アトレティコ・マドリードは6日に行われたテストマッチで、プレミアリーグ昇格組のブライトンと敵地で対戦し、3−2で勝利。同試合でゴールを挙げたスペイン人FWフェルナンド・トーレスは、新シーズン開幕を前に好調を維持しているようだ。同日付の『マルカ』が報じている。


 FIFA(国際サッカー連盟)から補強禁止処分を受けているため、来年1月の移籍市場までは選手をチームに加入させられないアトレティコ・マドリード。今夏は、セビージャにレンタル移籍していたアルゼンチン人FWルシアーノ・ビエットが復帰したものの、フランス代表FWケヴィン・ガメイロは負傷離脱中。さらにエースのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、プレシーズンここまでノーゴールが続いている。


 攻撃面にやや不安を抱えるチームにおいて明るい材料となっているのが、今年3月に33歳となったトーレスの活躍だ。同選手は1日に行われたプレシーズン大会「アウディ・カップ」の準決勝でナポリ相手に値千金の同点ゴールをマークすると、ブライトン戦では1−1の同点で迎えた66分にヘディングで追加点を奪って、チームの勝利に貢献。今夏ここまでテストマッチ4試合を消化しているアトレティコ・マドリードにおいて、複数得点を記録する唯一の選手となっている。


 トーレスの今夏の好調ぶりについて、『マルカ』は「ゴールを引き寄せる力を発揮しながら、フルスロットルの状態で2017−18シーズンのスタートを切った」と称賛。今年7月に1年の契約延長を勝ち取った同選手の仕上がりの良さに好評価を与えている。


 今シーズンのリーガ・エスパニョーラは今月19日に開幕。アトレティコ・マドリードは同日、敵地で初昇格を果たしたジローナと対戦するが、トーレスの活躍を大いに期待したいところだ。


(記事/Footmedia)