トッテナムが獲得を狙っていると噂されているエヴァートン所属のイングランド代表MFロス・バークリーについて、同クラブの指揮官であるロナルド・クーマン監督がコメントを残した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が11日に報じている。


 バークリーは昨シーズン終了後から今夏のエヴァートン退団を度々示唆していた。またエヴァートンのロナルド・クーマン監督も「彼は今夏に100%ここを去るだろう」と明言し、トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が同選手を熱望するなど、バークリーの今夏の移籍は確実なものと見られていた。しかし、トッテナムが同選手獲得のために交渉を進めると、エヴァートンがバークリーに3500万ポンド(約50億5000万円)を設定。トッテナムは、この金額に難色を示し交渉は難航していた。


 今夏同選手の移籍を明言していたクーマン監督は「ロス(バークリーの愛称)のテーブルにはオファーが来ていないよ。つまり、エヴァートンに留まることになるということだ。彼は1年間の契約があり、オファーはない。彼は若くて上手い英国の選手だから、クラブはオファーを受け入れないだろうね。もし誰かがロスを買おうと思えば、それは大きな契約になるだろう。設定した金額を満たすオファーがなければ、彼は残留してチームの一員になると思う。私はすべての選手のすべての個人的な野心を尊重しているんだ。それでも、彼はエヴァートンで良い意味で、チームとトレーニングの一部として頑張っているよ」とコメント。バークリーの移籍願望(野心)を認めつつ、移籍の噂を否定した。


 現在23歳のバークリーは、エヴァートンの下部組織出身で、昨シーズンはプレミアリーグで35試合出場、5ゴール8アシストを記録している。