レアル・マドリードやスペイン代表を率いた経験を持つビセンテ・デル・ボスケ氏は8月10日、スペインのラジオ局『カデナ・セル』のフットボール番組『エル・ラルゲロ』で、パリ・サンジェルマン(PSG)に移籍したネイマールなきバルセロナについて前向きな見解を示した。


「時折、気まぐれなプレーを見せる選手を結果的に外することができた。もしかしたらバルセロナはネイマール抜きの方が良いチームになるかもしれない」


 デル・ボスケ氏はまた、昨シーズンから好調を維持するレアル・マドリードについても言及。


「ジダン監督がレアル・マドリードに与えた影響は、過去にジョゼップ・グアルディオラ監督がバルセロナにもたらした衝撃に匹敵するだろう。ハードワークをいとわない選手たちを中盤に集めることですべてが潤滑にまわっている。運でこれほどのタイトルが取れるほどサッカーは甘くない。結果がすべてを物語っている。レアル・マドリードは間違いなくヨーロッパ最強だ」


 事実、9日に行われたUEFAスーパーカップでヨーロッパリーグ(EL)王者であるマンチェスター・Uを、チャンピオンズリーグ(CL)王者であるレアル・マドリードが2−1で下している。ベルギー代表FWロメル・ルカクを始め積極的な補強を行っているマンチェスター・Uを退けたことで、チームにさらなる自信が生まれただろう。ライバルにポジティブな話題で先行されているバルセロナは、13日と16日に行われる“エル・クラシコ”でチームに新たな風を吹き込みたい。


(記事提供:ムンド・デポルティーボ日本語版)