アーセナルはフランス代表MFトマ・ルマル獲得レースから撤退したようだ。イギリスメディア『デイリーメール』が12日付で報じている。


 今夏に同選手を狙っていたアーセナルだが、モナコは来夏まで売らないことを決めた。フランス代表FWキリアン・ムバペに放出の噂が付きまとっている状態で、もう一人のエース退団は是が非でも避けたい模様だ。これにより、アーセナルは新たなターゲットを探さなくてはならなくなった。


 アーセナル側は、余剰戦力の整理も進めなければいけない。イングランド代表DFキーラン・ギブスのワトフォード移籍が迫っており、ほかにもフランス代表DFマチュー・ドゥビュシーやイングランド代表DFカール・ジェンキンソン、スペイン人FWルーカス・ペレスらが放出候補となっている。イングランド代表MFジャック・ウィルシャーの去就も不透明であり、人員整理は隠されたアーセナルの課題かもしれない。


 また、ドイツ代表MFメスト・エジル、イングランド代表MFアレック・オックスレイド・チェンバレンの慰留もプライオリティーが高い。昨シーズンにチームを引っ張ったエジルの残留はもちろん、才能が花開いたチェンバレンをみすみすほかのクラブに手渡したくはない。チリ代表FWアレクシス・サンチェスの残留が濃厚になっている現在、2人の代役を今更探すわけにはいかないだろう。


 レスターとの開幕戦に4−3で勝利したアーセナル。チェルシーリヴァプールが勝ち点を落とす中、しっかり勝ちきれたことはこれ以上ないポジティブファクターだが、チーム内の問題も片付けなければいけない。