スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)のファーストレグが13日に行われ、バルセロナレアル・マドリードが対戦した。


 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)王者のバルセロナと、リーガ・エスパニョーラを制したレアル・マドリードの激突。インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)に続いて、“エル・クラシコ”が実現した。


 ホームのバルセロナは、リオネル・メッシやルイス・スアレス、ジェラール・デウロフェウが攻撃陣を形成。対するレアル・マドリードはクリスティアーノ・ロナウドがベンチスタートで、カリム・ベンゼマとギャレス・ベイルが前線に入った。


 バルセロナは10分、アンドレス・イニエスタのロングフィードで抜け出したスアレスが最終ラインの背後を取り、ペナルティーエリア左側から左足シュート。ボールはGKケイロル・ナバスの正面を突いた。対するレアル・マドリードも18分、イスコがペナルティーエリア左奥でボールを持つと、巧みなフェイントでアレイクス・ビダルを翻弄。シュートコースを作り出して右足を振り抜いたが、サイドネットへと飛んだ。前半は0−0で終了した。


 スコアレスで迎えた後半、均衡を破ったのはレアル・マドリードだった。オーバーラップしたマルセロが左サイド深くからグラウンダーのクロスを入れると、ニアサイドでクリアを試みたジェラール・ピケのスライディングでのカットがゴールへ。オウンゴールで、スコアは1−0となった。


 レアル・マドリードは55分、ベンゼマがペナルティーエリア左奥でピケを抜き去り、ファーサイドへクロス。走り込んでいたダニエル・カルバハルが至近距離から狙ったが、カバーに戻った相手DFにブロックされてしまう。レアル・マドリードはC・ロナウドも投入し、さらに攻勢をかけていった。


 それでも、バルセロナが反撃に転じる。75分、メッシが強烈なミドルシュートを放ち、こぼれ球を拾って仕掛けた二次攻撃から決定機。スアレスがペナルティーエリア左奥でGKナバスに倒され、PKを獲得した。キッカーを務めたメッシが冷静にゴール左隅へ決め、1−1の同点となった。


 しかし、レアル・マドリードがすぐさま勝ち越しに成功する。80分、敵陣左サイドのスペースでボールを持ったC・ロナウドがペナルティーエリア左角まで進出し、右足を一閃。鮮やかなシュートをゴール右隅へ突き刺し、2−1となった。C・ロナウドはユニフォームを脱ぐゴールセレブレーションで警告を受けている。


 そして82分、C・ロナウドがペナルティーエリア内へドリブルで進入。相手DFともつれあうような形で倒れると、主審はシミュレーションと判定。2枚目のイエローカードを受け、C・ロナウドは退場となった。


 数的不利に陥ったレアル・マドリードだったが、90分にはカウンターからマルコ・アセンシオが強烈な左足ミドルシュートを突き刺して3点目。アウェイでのファーストレグを3−1で制している。


 レアル・マドリードのホームで行われるセカンドレグは、16日に開催される。


【スコア】

バルセロナ 1−3 レアル・マドリード


【得点者】

0−1 50分 オウンゴール(ジェラール・ピケ)(レアル・マドリード)

1−1 77分 リオネル・メッシ(PK)(バルセロナ)

1−2 80分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)

1−3 90分 マルコ・アセンシオ(レアル・マドリード)