レアル・マドリードジネディーヌ・ジダン監督が、今夏の移籍市場についてこれ以上動きはないことを明かした。スペイン紙『マルカ』が報じている。


 今夏はベティスからU−21スペイン代表MFダニ・セバージョス、アトレティコ・マドリードからアラベスへレンタル移籍で加入していたU−21フランス代表DFテオ・エルナンデスを獲得したレアル。モナコのフランス代表FWキリアン・ムバぺの獲得を目指していることも伝えられていたが、現時点では同選手がパリ・サンジェルマンに移籍する可能性が高いと報じられている。


 ジダン監督はこれ以上選手を獲得することも、放出することもないと宣言し、現状の戦力に満足していることを示した。スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が同監督のコメントを紹介している。


「今のチームに満足しているし、他に欲しい選手はいない。我々は準備が整っているよ」


 スペイン代表FWアルバロ・モラタをチェルシーに放出したため、後釜の獲得にも注目が集まっていたが、現在20歳のU−21スペイン代表FWボルハ・マジョラルの名前を挙げ「彼は十分な戦力だし、期待している。今年は彼にとっても大きな学びとなる年だろう。チャンスはやってくる」とエール。若手選手を積極的に起用する考えを明かした。


 また、守備面ではポルトガル代表DFぺぺがベシクタシュに移籍したが、「(フランス代表DFラファエル)ヴァランのバックアップは4人もいる。特に再強化は必要ないだろう」と補強に動く考えはないと訴えた。


 6月には突如、不動のエースであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに退団説が浮上したが、指揮官はこの噂も一蹴した。


「彼のいないレアルは考えられない。彼はここに残るよ」と力強く宣言。「レアルは彼のチームであり、マドリードは彼の街だ。きっとクリスティアーノも、ここの環境に満足しているだろう」と語り、絶対的なエースへの厚い信頼を明かした。