パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、自身のFIFAバロンドール(世界年間最優秀選手)に意欲を見せたものの、チームがタイトルを獲得することのほうが重要であるとの見方を強調した。大手メディア『ESPN』が伝えている。


 PSGは12日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のセルティック戦で、5−0と大勝。ネイマールはチームに勢いを与える先制点を挙げた。


 今夏は史上最高金額である2億2200万ユーロ(約290億)もの移籍金でPSGに加入し、世界中の注目を集めたネイマール。すでに今シーズンは公式戦5試合に出場して5得点5アシストをマークするなど、早速エースとしてチームをけん引している。


 かつてバルセロナなどで活躍した元ブラジル代表FWロナウジーニョも過去に、ネイマールについて「いつかバロンドールを受賞し、さらに成功を収めていってほしいと思っているけれど、すでに超一流の選手だから受賞は時間の問題だね」とコメントするなど、この調子で活躍を続ければ受賞に期待がかかるが、セルティック戦後のインタビューで本人は冷静に、チームに貢献することの重要性を訴えた。


「もちろん選手としてプレーする以上、バロンドールを獲りたい気持ちはある。でも正直、そのことはあまり考えてはいない。大事なのはクラブにとって、より良い行動は何かってことを常に考えること」


「PSGは最高のチームだ。このまま調子を維持できれば、(CLで)優勝できる大きなチャンスがあると思う。もちろん初戦を勝ってスタートできたのは嬉しいし、得点できたこと以上に勝利を掴めたことが大切。そのために今日ここに来たのだから」


 PSGは今夏ネイマールだけでなく、多くのビッグクラブから注目されたフランス代表FWキリアン・ムバッぺもモナコから獲得することに成功。セルティック戦ではそのムバッペに加え、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニも得点し、ストライカー3人が揃い踏みとなったが、ネイマールは両選手についても「素晴らしい選手たち」と称賛した。


「徐々にお互いのプレーを理解し始めているし、これからもっと理解が深まるだろう。インテリジェントな選手と共にプレーするのは楽なんだ。まだ完璧に意思疎通が図れているとは言い切れないから、一つずつ改善していくよ」と更なる進化を誓った。


 次節のCLグループステージで、PSGは27日にホームでバイエルンと対戦する。