アントニオ・コンテ監督が、今夏チェルシーに加入したフランス代表MFティエムエ・バカヨコについて語っている。


 昨シーズンにリーグ・アンで32試合出場2ゴールをマークしたバカヨコは、モナコのリーグ優勝に大きく貢献した。チェルシーでは、同じくボランチでコンビを組むフランス代表MFエンゴロ・カンテとともに、中盤で大きな戦力となっている。指揮官は現在のパフォーマンスに満足しつつも、まだまだ成長すると考えているようだ。


 チェルシーの公式ホームページ上でコンテ監督は「彼はいい選手だが、まだ23歳と若い。戦術面でもフィジカル面でも改善の余地はあるけど、だんだんチームに馴染んで来ている。チームのスタイルを理解するために、もう少し時間が必要だ。MFは難しいポジションだしね。これからレギュラーで活躍したいのならば、私たちの戦術を深く知らなければいけないよ」と厳しい目で希望を語った。


 続いて「高いフィジカル能力が要求されるイングランドでは、チームにパワフルな選手が必要なんだ。そうでなければ成功を収めることができない。確信を持って言えるね。私たちのサッカーを具現化するためにバカヨコは理想的な選手だ。ただ、攻撃面では努力を積んでいる途中。カンテと似ているかもね。彼も加入当初は守備で違いを見せていたけど、今は攻撃面でも素晴らしい。バカヨコにも同じ道を歩んで欲しいんだ」とチームの主力選手と対比している。


 最後に「昨シーズンから、カンテの攻撃力を強化できると話してきた。彼は自分の弱点と向き合って、成長のために努力を続けた。どんな時でも完璧で一流の選手なんだよ。攻撃の正解を導き始めている。バカヨコもカンテと同じレベルに行けるはずだ。今でも力強い守備には全幅の信頼を置いてるよ」と述べた。


 チェルシーは17日にアーセナルとプレミアリーグ第5節を戦う。