DFBポカール2回戦の2日目が25日に行われ、日本代表FW浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトは、アウェイでカイザースラウテルン(2部)と対戦した。浅野は公式戦2試合連続で先発出場した。


 開始2分、いきなり浅野にチャンスが訪れる。右サイドのチャドラック・アコロからのスルーパスでエリア内右に抜け出し、右足シュートを放つが、これはGKにセーブされた。


 シュトゥットガルトは立ち上がりから攻勢を見せたが、ミスから先制点を許してしまう。7分、相手のロングボールに対応したDFベンジャマン・パヴァールのバックパスが中途半端になると、反応したルーカス・スパルヴィスに右足シュートをゴール左隅に突き刺された。


 1点を追うシュトゥットガルトは8分、右サイドに抜け出した浅野が中央にクロスを送るが、アコロのヘディングシュートは枠を捉えられない。15分には、ゴール前でフリーのアコロがダニエル・ギンチェクのシュートのこぼれ球を拾うが、足を滑らせてシュートまで持ち込めなかった。


 すると19分、浅野が相手のクリアミスからボールを奪うと、エリア内へ突破したところで倒されてPKを獲得。20分、キッカーのギンチェクがゴール右隅に突き刺して、シュトゥットガルトが同点に追い付いた。


 1−1のまま迎えた後半の66分、シュトゥットガルトは右サイドで浅野からパスを受けたアンドレアス・ベックがダイレクトで中央へ折り返すと、アコロが右足シュートをゴール左隅に沈めて、逆転に成功。さらに71分には、途中出場のシモン・テローデがアコロのスルーパスでエリア内に抜け出し、GKもかわして左足シュートを流し込み、リードを2点に広げた。


 シュトゥットガルトは85分、浅野が左サイドからドリブルで切り込み、右足を振り抜くが、鋭いシュートは惜しくも枠の左に逸れた。試合はこのまま終了し、シュトゥットガルトが3−1の逆転勝利でベスト16に駒を進めた。フル出場した浅野は、PK獲得で同点ゴールを演出し、勝利に貢献した。


【スコア】

カイザースラウテルン 1−3 シュトゥットガルト


【得点者】

1−0 7分 ルーカス・スパルヴィス(カイザースラウテルン)

1−1 20分 ダニエル・ギンチェク(PK)(シュトゥットガルト)

1−2 66分 チャドラック・アコロ(シュトゥットガルト)

1−3 71分 シモン・テローデ(シュトゥットガルト)