チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節が11月1日に行われ、ナポリとマンチェスター・Cが対戦した。


 国内リーグで首位を走る両雄の激突。セリエAで10勝1分けと無敗のナポリは、CLグループステージでは1勝2敗と苦しんでいる。先発メンバーには、ホセ・カジェホンやドリース・メルテンス、ロレンツォ・インシーニェらが名を連ねた。


 対するマンチェスター・Cは、プレミアリーグ開幕10試合で9勝1分け。CLグループステージでも3連勝で、決勝トーナメント進出に王手をかけている。先発メンバーには、GKエデルソンやジョン・ストーンズ、ケヴィン・デ・ブライネ、セルヒオ・アグエロらが名を連ねている。


 均衡を破ったのはホームのナポリだった。21分、インシーニェが敵陣左サイドから縦へ突破。ワンツーでペナルティーエリア左側へ入り、右足シュートをゴール右隅に決めた。


 先制を許したマンチェスター・Cは34分に反撃。右CKを短くつなぐと、クロスに反応したニコラス・オタメンディがファーサイドからヘディングシュートを決めた。前半は1−1で終了した。


 後半開始早々、マンチェスター・Cが逆転に成功する。左CKからジョン・ストーンズがヘディングシュートを放つと、クロスバーを叩いてバウンドしたボールがゴールラインを割ったとの判定。セットプレーからの2ゴールで、リードを奪ってみせた。


 逆転を許したナポリは61分にPKを獲得。ジョルジーニョがグラウンダーのシュートをゴール左隅へ決め、再び同点に追い付いた。ナポリは68分にもメルテンスがスルーパスに反応して決定機を迎えたが、GKエデルソンの好守で勝ち越しとはならなかった。


 すると直後の69分、次の得点はマンチェスター・Cのものだった。レロイ・サネが高速ドリブルで中央突破に成功し、ショートカウンターを発動。ペナルティーエリア左手前まで持ち込むと、相手DFのプレスを受けて突破を阻まれたものの、アグエロがこぼれ球を拾う。縦へ持ち出してエリアに入り、正面からの右足シュートをゴール右隅へ決めた。


 勝ち越しに成功したマンチェスター・Cは後半アディショナルタイム、ペナルティーエリア右側でパスを受けたスターリングが強烈な右足シュートを突き刺し、4点目。リードを広げて勝負を決定付けた。


 試合は4−2で終了。マンチェスター・Cが敵地で打ち合いを制し、4連勝でグループステージ突破を決めた。一方のナポリは1勝3敗の勝ち点「3」で、グループ2位のベシクタシュに6ポイント差をつけられている。残り2試合、敗退危機からの挽回を目指すこととなる。


 マンチェスター・Cのグループステージ次節は21日、フェイエノールトとのホームゲーム。直近の公式戦は5日に行われるプレミアリーグ第11節で、アーセナルをホームに迎える。


 ナポリのグループステージ次節は21日、シャフタールとのホームゲーム。直近の公式戦は5日に行われるセリエA第12節で、キエーヴォとアウェイで対戦する。


【スコア】

ナポリ 2−4 マンチェスター・C


【得点者】

1−0 21分 ロレンツォ・インシーニェ(ナポリ)

1−1 34分 ニコラス・オタメンディ(マンチェスター・C)

1−2 48分 ジョン・ストーンズ(マンチェスター・C)

2−2 62分 ジョルジーニョ(PK)(ナポリ)

2−3 69分 セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)

2−4 90+2分 ラヒーム・スターリング(マンチェスター・C)