14日に行われた国際親善試合で日本代表はベルギー代表と対戦。後半に失点を喫し、敵地で0−1と敗れ、11月の親善試合はブラジル代表戦に続き、黒星で終えることとなった。


 試合後、『サッカーキング』ではサッカー解説者のセルジオ越後氏に話を聞き、試合を振り返ってもらった。


「日本はドリブルで仕掛けてくる、裏へどんどん飛び出していくようなプレーに弱い。エデン・アザールがいなかったことは幸いだったね。ベルギーは主力がかなりいない状態でもあった。その相手に負けたことになるが、これを“惜敗”という言葉で表現してはダメだ。この10数年、世界の強豪と対戦して、点差がつかずに敗れた時に“惜敗”という言葉をたくさん見てきた。それは負けていることに変わりはない。いつまで“惜しい”を思ってしまうのか、ということだよ」


「ブラジル戦と合わせ、日本は目立った選手がいなかったことが心配だ。何としてもポジションを勝ち取ろう、絶対につかむといった気迫が見えなかったことは気になる。今回外れた3人(本田圭佑岡崎慎司香川真司)が得したんじゃないかな?」


「勝ちに行く、ということにこだわっているのかもしれないが、興梠(慎三)などもつれて行っているのであれば、世界とどれくらい戦えるのか、試すべきだったのではないだろうか。Jリーグも外国人枠を増やすといった改革が必要。どの国も国外の選手たちと切磋琢磨してもまれて強くなる。その争いから抜け出せればスーパーな存在にもなれる可能性があるんだ」


「東アジアカップ(EAFF E−1 サッカー選手権)は、いっそのこと東京オリンピックを目指す世代の代表で臨んでもいいのではないかとも思う。世代別の代表とも競争させることが必要。(フィリップ)トルシエ以来、そういったことが無い。まるで別のチームで上と下のつながりがないよね。そこでの競争も大切なことだ」