昨シーズン限りで現役を退いた元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏が、古巣ローマのディレクターとして大仕事を果たしそうだ。5日付のイタリアメディア『プレミアム・スポーツHD』が報じている。


 2012−13シーズン以降、クラブの価値を示すとも言えるメインスポンサーを欠くローマのユニフォームには、企業名などが一切見当たらない。しかし同メディアよると、ローマが「ターキッシュ エアラインズ(旧トルコ航空)」とのメインスポンサー契約を間近に控えているとのことだ。


 契約金は700〜800万ユーロ(約9〜10億円)の模様で、同社がトッティ氏本人からのメッセージビデオを観た後に、交渉が大きく前進した模様。「王子」の影響力はピッチを離れた今も健在のようだ。


 2020−21シーズンに向けて新スタジアムを建設中のローマは、セリエAでは首位インテルと勝ち点5差の4位。さらに、今週行われたチャンピオンズリーグ(CL)では、グループステージを首位で通過したことから、契約開始時期はCLの決勝トーナメントが始まる来年2月を視野に入れているようだ。


 CLでの好成績とメインスポンサー獲得が実現すれば、経済面でクラブが潤い選手強化につながることは確実。ローマが急成長を遂げるには、レジェンドであるトッティ氏の存在が欠かせないようだ。


(記事/Footmedia)