ガンバ大阪の日本代表MF井手口陽介が、イングランド・チャンピオンシップ(英2部)のリーズに移籍することが決まった。リーズが4日、公式HPにて移籍合意を発表した。


 現在21歳の井手口は、G大阪の下部組織出身。高校2年生ながら2014年に“飛び級”でトップチームに昇格し、2015年4月にJ1デビューを果たした。その後徐々に出場機会を増やし、主力に定着して2016年のJリーグYBCルヴァンカップではニューヒーロー賞を受賞。また、同年のシーズン終了後のJリーグアウォーズではJリーグベストヤングプレーヤー賞にも輝いた。


 今季はリーグ戦30試合に出場して4得点をマーク。日本代表としては、昨年6月に行われたキリンチャレンジカップのシリア戦でA代表デビューを果たし、8月31日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選のオーストラリア戦では得点を挙げ、日本の6大会連続となるW杯出場に貢献した。EAFF E-1サッカー選手権2017 決勝大会の北朝鮮戦でも、試合終了間際に貴重な得点を挙げるなど、存在感を発揮している。


 井手口の新天地となるリーズは、1919年に創設された古豪。2003−04シーズンを最後に、プレミアリーグでの戦いからは遠ざかっているが、これまでにプレミアリーグを3度制覇した歴史を持ち、かつては元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏や元フランス代表FWエリック・カントナ氏も在籍していた。昨年7月からは元日本代表MF藤田俊哉氏がコーチを務めている。


 リーズの発表によると、井手口は来週に渡英してメディカルチェックを受ける予定。リーズ加入決定後はリーガ・エスパニョーラ2部のクルトゥラル・レオネサへレンタル移籍で加入し、今シーズン終了後までプレーすることも併せて発表されている。


 レンタル先のクルトゥラル・レオネサは公式ホームページ上で以下のようにコメントしている。「歴史あるガンバ大阪で、日本最高峰の選手に成長した井手口は、間も無くレオネサに到着します。日本代表としてもプレーし、非常にクオリティーの高い選手である井手口を私たちは歓迎します」