愛媛FCは23日、深谷友基の今季限りでの現役引退を正式発表した。


 現在35歳の深谷は、阪南大学から2005年に大分トリニータへ入団。同年ルーキーながらもチーム内トップとなる32試合に出場した。2008年にはヤマザキナビスコカップ(YBCルヴァンカップ)で優勝。クラブ初となるタイトル獲得に貢献した。2009年には負傷中に14連敗中を喫していたチームに復帰すると、ケガ明けの浦和レッズ戦で連敗ストップとなる決勝点をマークした。2010年には大宮アルディージャへ移籍。自己最多となる6得点を記録する。2013年に再び大分へ復帰するものの、出場機会に恵まれず。FC岐阜を経て2016年から愛媛FCへ加入した。明治安田生命J1リーグ通算207試合に出場し14得点、J2では通算33試合に出場している。


 引退発表に際して同選手は以下の通りにコメントを残した。


「プロとしてスタートを切った大分トリニータをはじめ、大宮アルディージャ、FC岐阜、愛媛FCでプレーさせてもらえた事に本当に感謝しています。各チームで共に戦った素晴らしい監督、スタッフ、ドクター、トレーナー、チームメイト、ファン、サポーター、サッカーを通じた沢山の出会いは、僕にとっての財産となりました。13年間を振り返ると怪我が多く、苦しいシーズンの方が多かった様な気がしますが、その中でも大分時代にヤマザキナビスコカップのタイトルを獲得した時のあの光景は一生忘れられないものになりました。こうして今があるのも、大好きなサッカーをやらせてくれた両親のおかげなので本当に感謝しています。最後にプロとして色々と乗り越えて頑張ってこれたのは、どんな時も一緒に戦い、最後の最後までずっとそばで支え続けてくれた妻と息子たちがいたからです。本当にありがとう。そして僕を応援してくれたファン、サポーターの皆様、13年間本当にありがとうございました」