セリエA第18節が23日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはサッスオーロと対戦した。リーグ戦5試合連続で出番がない長友は、この試合でもベンチスタートとなった。


 試合が動いたのは34分。自陣深くでボールを持ったサッスオーロのマッテオ・ポリターノが、そのまま右サイドをドリブルで疾走。サイドを深くえぐって中央にクロスを供給すると、中央で待っていたディエゴ・ファルチネッリが合わせる。ポストに肩を激突させながら放った気迫のヘディングがゴールネットを揺らし、サッスオーロが先制に成功する。


 先制を許したインテルだが、48分に絶好機が訪れる。ジョアン・カンセロがペナルティエリア内に上げたボールがフランチェスコ・アチェルビの手に当たり、それを見た主審はPKを宣告。しかし、この絶好のチャンスにマウロ・イカルディが放ったシュートは、サッスオーロのGKアンドレア・コンシーリに防がれ、同点に追いつく大きなチャンスを逃してしまう。


 56分にはペナルティエリア内で自チームの選手が倒され、ファールがないとみなされたシーンの直後に、判定に不満を示したサッスオーロのジュゼッペ・イアキーニ監督が退席処分となる。その後は同点を目指してインテルが攻勢を仕掛けるが、あと一歩のところで得点を奪うことができない。


 そのまま最後まで再び試合が動くことはなく、1−0のままタイムアップの笛が鳴り響いた。前節にシーズン初黒星を喫していたインテルにとっては、首位の座が遠のく痛恨の敗戦となってしまった。


 この試合でも出場機会を与えられなかった長友は、6試合続けて出番なしとなった。


【スコア】

サッスオーロ 1−0 インテル


【得点者】

1−0 34分 ディエゴ・ファルチネッリ(サッスオーロ)