レアル・マドリードが、2013年にバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ獲得に動いていたという。ドイツの週刊誌『デア・シュピーゲル』が12日付で報じた。


 報道によると、レアル・マドリードは2013年6月に契約解除金2億5000万ユーロ(約336億8000万円)を用意し、メッシ獲得に着手。2021年までの契約で、年俸2300万ユーロ(約31億円)を提示したという。


 移籍に向けた話し合いはプライベートジェットの中で行われ、メッシ本人もその場に立ち会った。さらに当時メッシの弁護士を務めていたイニゴ・フアレス氏、レアル・マドリードのフロンティーノ・ペレス会長、当時のスポーツ・ダイレクターであるミゲル・パルデサ氏、そしてレアル・マドリードの弁護士が話し合いの場にいたとされる。


 この中でフアレス氏はメッシの父親であるホルヘ・メッシ氏に対し、「リオネル・メッシの脱税疑惑に対する捜査に関して、レアル・マドリードがマリアーノ・ラホイ首相に対して圧力をかけることを約束した」と伝えており、レアル・マドリードはこれを移籍実現に向けた策としていた模様だ。また、ホルヘ・メッシ氏に対しても移籍実現した際に100万ユーロ(約1億3000万円)の報酬を約束していたと伝えられている。


 なお、レアル・マドリードは今回の報道について「全くの誤りだ」とし、内容を完全否定した。真偽のほどは定かではないが、実現していればサッカー史に最大級の衝撃を与えるビッグディールだったのは間違いない。