コパ・デル・レイ(国王杯)準々決勝ファーストレグが18日に行われ、レアル・マドリードはアウェイでレガネスと対戦した。


 クリスティアーノ・ロナウドら主力組を温存し、控え組中心で臨んだレアル・マドリード。レアル・マドリードのペースで試合が進む中、34分にはレガネスのビルドアップのミスを突いたマテオ・コヴァチッチがCBからボールを奪いチャンスを迎える。そのままGKと1対1の状況に持ち込むが、シュートを右に外し、惜しくもゴールは奪えず。


 尚も攻勢を強めるレアル・マドリードは前半アディショナルタイムの47分にもチャンスを迎える。左でボールを受けたマルコ・アセンシオがペナルティーエリアに侵入。細かいタッチからDFを外し、鋭いクロスを挙げるが、中でルーカス・バスケスが合わせられず、決定機を生かすことはできなかった。前半はレアル・マドリードのペースのまま終了。


 しかし、後半に入ると沈黙していたレガネス攻撃陣がチャンスを作り始める。66分には右後方からのFKをディエゴ・リコが決定機に結びつける。ゴール前に素晴らしいクロスをあげると、レアル・マドリードのマルコス・ジョレンテが頭で触ってしまい、そのまま吸い込まれるようにゴールへ向かう。ボールはクロスバーに当たり、ゴールとはならなかったが、あわやオウンゴールというシーンであった。


 更に攻勢を強めるレガネスは74分にも決定機を迎える。左でボールを持ったノルディン・アムラバトが逆サイドへ絶妙なクロス。待ち構えていたクラウディオ・ボーヴュがうまく右足でミートし、強烈なダイレクトシュートを放つが、この日の守護神キコ・カシージャがビックセーブを見せ、ゴールを許さない。


 公式戦ここ3試合勝ちがなく、不調に陥るレアル・マドリードにとっては次第に嫌な雰囲気が漂う。しかし、このままスコアレスドローかと思われた89分、遂に試合は動きだす。左サイドに開いていたテオ・エルナンデスがニアに鋭いクロスを送ると、飛び込んできたアセンシオが上手くボレーで合わせ、左上隅を打ち抜くスーパーゴールを突き刺す。試合はこのまま終了。アセンシオの劇的ゴールでレアル・マドリードが辛くも勝利をつかみ取った。


 控え組中心ながら、アウェイで貴重な勝利を挙げたレアル・マドリード。セカンドレグは24日に行われ、ホームでレガネスを迎えうつ。


【スコア】

レガネス 0−1 レアル・マドリード


【得点者】

0−1 89分 マルコ・アセンシオ(レアル・マドリード)