【▲ プレセツク宇宙基地から打ち上げられたソユーズ2.1bロケット(Credit: ロスコスモス/ロシア国防省)】

【▲ プレセツク宇宙基地から打ち上げられたソユーズ2.1bロケット(Credit: ロスコスモス/ロシア国防省)】

ロシアは日本時間2022年11月29日、「ソユーズ2.1b」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた測位衛星「GLONASS-M」は予定されていた軌道へ無事投入されたことを、ロスコスモスやロシアの宇宙ニュースメディアが伝えています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

■打ち上げ情報:ソユーズ2.1b

ロケット:ソユーズ2.1b/フレガートM
打ち上げ日時:日本時間2022年11月29日0時17分【成功】
発射場:プレセツク宇宙基地(ロシア)
ペイロード:GLONASS-M No.61(別名:Uragan-M 52)

ロシアの人工衛星(またはミッション)には「コスモス+数字」といったコードネームが付けられています。GLONASS-M No.61には「Kosmos 2564」のコードネームが割り振られています。

■ペイロード情報:GLONASS-M No.61

GLONASS(グロナス)はロシアの衛星測位システムで、GLONASS-Mはその第2世代の衛星となります。今回打ち上げられたGLONASS-M No.61は、第2世代最後の機体として、2015年に製造されました。ロシアの国営通信社「タス通信」の過去の報道によると、「No.61」を含む最後の6機は軌道上の機体に不具合が生じた場合や、次世代機の計画の進行に応じて打ち上げを実施するバックアップとして用意されたものといいます。

現在、ロシアは第2世代のGLONASS-Mを、第3世代のGLONASS-Kシリーズや、第4世代のGLONASS-K2シリーズに置き換えるミッションを進めていますが、その計画に遅れが生じている可能性が考えられます。

■打ち上げ関連リンク

直近のロケット打ち上げ情報リスト ロシア、測位衛星「GLONASS-K」を新たに打ち上げ ロシア、測位衛星「GLONASS-K」を打ち上げ

 

Source

Image Credit: ロスコスモス/ロシア国防省 russianspaceweb - Soyuz-2 rocket launches the final GLONASS-M satellite タス通信 - Производитель "Глонасс": в 2021 году создадим импортонезависимый спутник ロスコスモス(Telegram)

文/sorae編集部 速報班