ケネディ宇宙センターの第39A発射台で打ち上げの時を待つ「クルー・ドラゴン」運用初号機を載せた「ファルコン9」ロケット(Credit: NASA/Aubrey Gemignani)

NASAとJAXAは日本時間11月14日、野口聡一宇宙飛行士ら4名が搭乗するSpaceXの有人宇宙船「クルー・ドラゴン」運用初号機の打ち上げが1日延期されたことを明らかにしました。新たな打ち上げ予定日時は日本時間2020年11月16日(月)9時27分、国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキング予定日時は日本時間11月17日(火)13時頃とされています。

「クルー1(Crew-1)」と呼ばれる今回のミッションは、当初日本時間11月15日(日)の打ち上げが予定されていました。JAXAによると、日本時間11月14日に開催された打上げ前準備審査会(LRR:Launch Rediness Review)の結果、クルー・ドラゴンの打ち上げに使われる「ファルコン9」ロケットの1段目を洋上で回収するSpaceXのドローン船が天候のため指定された海域に到達できないことから、前述の通り日本時間11月16日に延期されることとなりました。

クルー・ドラゴン運用初号機にはミッションスペシャリストを務める野口宇宙飛行士をはじめ、NASAのマイケル・ホプキンス宇宙飛行士(コマンダー)、ビクター・グローバー宇宙飛行士(パイロット)、シャノン・ウォーカー宇宙飛行士(ミッションスペシャリスト)の計4名が搭乗します。国際宇宙ステーションに到着した4名は、約6か月間に渡り科学実験などのタスクに従事する予定です。

 

Image Credit: NASA/Aubrey Gemignani
Source: NASA / JAXA
文/松村武宏