日本時間4月24日18時8分、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の星出彰彦飛行士を含む4人をのせたスペースX社の有人宇宙船「クルードラゴン」が国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに成功しました。それに続いて、20時5分にはクルードラゴンのハッチが開けられました。ISSでは、すでに滞在している飛行士7人と面会し、地球からの旅の成功を祝福しました。今後数日間は、11人体制での運用となります。なお今回使用された「クルードラゴン」は初めて再利用された宇宙船です。昨年5月に打ち上げられた「Demo-2」ミッションで使用された機体を再利用しています。

ISSに滞在中の野口飛行士(右)との面会を喜ぶ星出飛行士(左)(Credit: NASA Youtube)

【▲ ISSに滞在中の野口飛行士(右)との面会を喜ぶ星出飛行士(左)(Credit: NASA Youtube)】

星出飛行士は、ISSに滞在している野口聡一飛行士と面会。軌道上で日本人宇宙飛行士2人が同時滞在するのは2010年に野口飛行士と山崎直子飛行士が行って以来、約11年ぶりとなります。野口飛行士はハグをして、ISSへの到着を歓迎しました。両飛行士とも、非常に喜びが溢れる顔でした。

ISSでは11人が同時滞在することに。(Credit: NASA Youtube)

【▲ ISSでは11人が同時滞在することに。(Credit: NASA Youtube)】

現在、ISSには6機の宇宙船がドッキングされています。特に、アメリカの民間有人宇宙船である「クルードラゴン」が2機(Crew-1、Crew-2)ドッキングされていることは特筆すべきことでしょう。これらの他にも補給船「シグナス」やロシアの宇宙船「ソユーズ」、ロシアの補給船「プログレス」2機が停泊中です。

ISSには6機の宇宙船がドッキングしている(Credit: NASA Twitter)

【▲ ISSには6機の宇宙船がドッキングしている(Credit: NASA Twitter)】

日本時間29日木曜日午前1時40分に野口聡一飛行士を含む4人をのせた「Crew-1」が地球へ帰還する予定です。メキシコ湾に着水する見込みとなっています。

 

Image Credit: NASA Youtube/ NASA TV
Source:JAXA
文/出口隼詩