球団公式HPで発表

阪神・藤川球児が今シーズン限りで引退することを阪神球団が発表した。阪神の公式ホームページには「31日(月)、藤川球児選手より、今シーズン限りで引退したい旨の申し出があり、当球団も了承いたしましたのでお知らせいたします」と掲載されている。藤川はここまで日米通算245セーブをマークしており、名球会入りの日米通算250セーブまであと5と迫っているが、8月13日に登録を抹消されている。

昨季、4勝1敗16セーブ23ホールドをマークし、復活の兆しを見せた藤川は、今季は本職のクローザーとして期待されていた。しかし、6月25日のヤクルト戦で1点リードの9回裏に西浦直亨に逆転サヨナラ3ランを被弾、7月11日のDeNA戦では1点リードの9回表にネフタリ・ソトに逆転2ランを浴びるなど、往年の球威が戻らず7月12日に登録抹消。同23日に復帰したものの、右肩のコンディショニング不良のため再び抹消された。

今季は1勝3敗2セーブ1ホールドで防御率7.20。現在は2軍調整中で、残りシーズンで5セーブを挙げられるか、ファンならずとも復調に期待がかかる。

藤川は1998年ドラフト1位で高知商から阪神入り。2005年にはジェフ・ウィリアムス、久保田智之とともに「JFK」と呼ばれた鉄壁のリリーフ陣を形成するなど、主にクローザーとして活躍した。2012年オフにFA権を行使してメジャー挑戦し、カブス、レンジャーズで計29試合に登板して1勝1敗2セーブ1ホールド。2015年シーズン中に自由契約となると、四国アイランドリーグplusの高知入りし、翌2016年に阪神に復帰してNPB通算60勝38敗243セーブ163ホールドを挙げている。

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