健大高崎2年連続5回目のセンバツ確実

2021年の第93回選抜高校野球大会の選考資料となる秋季大会が各地で行われている。関東大会は11月1日に決勝が行われ、健大高崎(群馬1位)が9−7で常総学院(茨城2位)を下して2年連続2回目の優勝を果たした。

関東の出場枠は東京と合わせて「6」のため、健大高崎の2年連続5回目、常総学院の5年ぶり10回目、4強入りした専大松戸(千葉3位)の初めてのセンバツ出場は確実。東海大甲府も準決勝で常総学院に6回コールド負けしたが、順当なら選出されるだろう。

5校目は東京との兼ね合いだが、選考委員を悩ませそうだ。優勝した健大高崎に準々決勝で8回コールド負けした国学院栃木(栃木1位)か、準々決勝で東海大甲府に逆転サヨナラ負けした東海大相模(神奈川1位)の争いと見られるが、東海大甲府が準決勝でコールド負けしているのは割引材料だ。

2020年高校野球秋季関東大会


決勝は点の取り合いとなり、7−7で延長に突入。迎えた11回、健大高崎がソロ本塁打2本で勝ち越し、秋の関東大会2連覇を果たした。

健大高崎と言えば「機動破壊」を標榜する走力が有名だが、今大会は4試合で本塁打計8本を放った打力で優勝。群馬県勢は夏の甲子園では2度の優勝を誇るものの、春は準優勝が最高だけに初のセンバツ制覇を目指す。

元準優勝右腕の常総学院・島田直也が監督でも甲子園へ

準優勝の常総学院も敗れたとはいえ、堂々の戦いぶりだった。常総のエースとして1987年の夏の甲子園で準優勝し、卒業後は日本ハムや横浜などでプロ通算39勝を挙げた島田直也監督が今年7月から指揮を執っており、甲子園でも話題を呼びそうだ。

センバツ出場校は2021年1月29日に行われる選考委員会で、21世紀枠3校を含む32校が決定。3月12日に組み合わせ抽選が行われ、3月19日に開幕する。今秋の明治神宮大会が新型コロナウイルスの影響で中止されたため、例年1枠が与えられる神宮大会枠については今後議論される。

2020年高校野球秋季関東大会トーナメント表


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