粘り強い打撃と俊足の名脇役

楽天・渡辺直人はプロ1年目の2007年からショートのレギュラーに定着。持ち味の粘り強い打撃と俊足を生かしたプレーで、球団創設後間もないチームをけん引した。その後は横浜などを経て、18年に8年ぶりに古巣楽天へ復帰。今季は球団史上初の選手兼任コーチとして帯同を続けるも、選手としての出番はなく、現役引退を決断した。

引退試合では「1番・DH」でスタメン出場し、4打数2安打の活躍。最終回には慣れ親しんだショートのポジションに就き、ファンに別れを告げた。

歴代楽天:遊撃手の通算守備率ランキングⒸSPAIA


楽天のショートでは、松井稼頭央に次いで歴代2位の高い守備率を誇る。派手さはなくとも、しぶといバッティングや堅実なディフェンスで勝利に貢献。いわゆる“名脇役”として、最後までチームを支え続けた。

通算成績1135試合855安打325四球

■プロフィール
14年目 40歳 内野手
2006年大学生・社会人ドラフト5巡目
牛久高−城西大−三菱ふそう川崎−楽天−横浜−DeNA−西武−楽天

■通算成績
1135試合 855安打 7本塁打 229打点 325四球 184犠打 115盗塁 打率.259

※文章、表中の数字はすべて2020年11月26日終了時点


企画・監修:データスタジアム



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