8戦黒星なしの早川隆久

6月13日予告先発インフォグラフィック


今日13日、楽天生命パーク宮城で行われる楽天−阪神の第3戦で、楽天のドラフト1位ルーキー早川隆久が先発。同じく阪神のドラフト1位・佐藤輝明とのルーキー対決に注目が集まる。

早川はここまで11試合に先発して両リーグトップの7勝(2敗)を挙げ、防御率は3.15。4月18日の日本ハム戦から8戦負けなしと、即戦力の期待に違わぬ投球を披露している。前回登板6日の広島戦では、5.2回7安打2失点の粘投。同じ98年生まれの広島の左腕・高橋昂也との投げ合いを制し、球団新人初となる6連勝を達成した。

早川の特長はなんと言っても制球力だ。奪三振率は8.78、与四球率は1.31を記録。投手の制球力を示すK/BB(奪三振数÷与四球数)は「3.5」以上で優秀とされる中、リーグトップの6.70と、オリックス・山本由伸の5.81をも上回っている。

その一方で、被打率は.259とやや高め。特に、左打者には.315と打たれており、本塁打も全4本中3本を左打者から浴びている。佐藤輝明との対戦ではどのような投球を見せるのか要注目だ。

チームは阪神に連敗しており、3タテだけは免れたい状況。大物ルーキーには5連勝と波に乗る阪神の勢いを止めるピッチングが期待される。

無傷の5連勝中のガンケル

対する阪神の先発はガンケル。右肩の張りで5月10日に出場選手登録を抹消されていたため、5月9日のDeNA戦以来35日ぶりの一軍登板となる。復帰に向けては、5月30日に二軍の巨人戦で調整登板し、4.1回を投げ、59球3安打2奪三振無失点に抑えた。そこから中13日での登板となる。

今季は7試合に先発して5勝0敗、防御率2.35。4試合でQS(6回以上自責点3以下)を記録するなど、離脱するまで首位を走るチームの原動力となっていた。

手元で動くシュート(ツーシーム)を主武器に、スライダー、フォーク、カットボールを投げ分ける。低目を丁寧に突く投球が持ち味で、今季の被本塁打はDeNA・牧秀悟に浴びた1本のみ。奪三振率7.51、与四球率2.82と制球もまずまず安定している。

リーグ戦再開後も先発陣のキーマンとなるだけに、一発快投で首脳陣の期待に応えたい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

日本ハム・バーヘイゲン−DeNA・今永昇太(札幌ドーム)
西武・ニール−中日・福谷浩司(メットライフドーム)
ロッテ・小島和哉−巨人・菅野智之(ZOZOマリン)
オリックス・増井浩俊−広島・高橋昂也(京セラドーム大阪)
ソフトバンク・和田毅−ヤクルト・高橋奎二(PayPayドーム)

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