巨人は負けると自力V消滅の可能性も

巨人・山口俊と阪神ガンケルのインフォグラフィック


東京ドームで行われている3位・巨人と2位・阪神の3連戦。昨日は髙橋遥人がプロ初完封を飾る見事な投球で阪神が勝利し、ゲーム差を3に広げた。

これ以上離されるわけにはいかない巨人は、山口俊で連敗阻止を狙う。今季途中に電撃復帰した右腕は、ここまで11試合に先発して防御率3.34ながら2勝6敗と黒星が先行している。前回登板した21日の広島戦では、5.1回81球5安打2失点で敗戦投手に。打線の援護に恵まれず、これで自身5連敗となった。そこから中4日での登板となる。

平均145.6キロのストレートとフォーク、スライダーの3球種で全体の9割以上を占める。特に、鋭く落ちるフォークの被打率は.133を記録。今日も低めにきっちり投げ込むことができるかがポイントとなるだろう。

阪神戦には今季初先発。2019年時の対戦成績は3試合に先発して2勝1敗、防御率3.54で、いずれもQS(6回以上自責点3以下)を記録している。

今日、阪神に敗れ、ヤクルトが中日に勝利すると、自力優勝の可能性が消滅する。2年ぶりの阪神戦で勝利を呼び込む投球を見せられるか注目だ。

前回登板のリベンジなるか

一方、阪神の先発はガンケル。ここまで16試合に先発して7勝3敗、防御率3.40。前半戦は開幕から6連勝するなど首位を快走するチームを支えていた。だが、9月に入り、3試合に先発して防御率8.79と調子を落としている。

前回登板した19日の巨人戦では、8安打を浴び自己ワーストの7失点を喫し、自己最短の2回でKOされた。これで、今季は巨人相手に2試合登板して、0勝1敗、防御率9.72。奪三振率7.56、与四球率2.16は悪くないが、被打率.350と打ち込まれている。持ち味の打者の手元で動くボールを駆使して、的を絞らせない投球を見せたいところだ。

チームは昨日の勝利で首位ヤクルトにゲーム差なしに迫った。このままの勢いで巨人に勝ち越し、一気に首位奪還なるか。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
ヤクルト・石川雅規−中日・小笠原慎之介(神宮)
DeNA・今永昇太−広島・森下暢仁(横浜)

【パ・リーグ】
西武・渡邉勇太朗−ロッテ・小島和哉(メットライフドーム)
オリックス・竹安大知−楽天・田中将大(京セラドーム大阪)
ソフトバンク・笠谷俊介−日本ハム・加藤貴之(PayPayドーム)

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