DeNA戦2年ぶり白星狙う西勇輝

DeNA大貫晋一と阪神・西勇輝インフォグラフィック


阪神は昨日のDeNA戦に5-2で勝利し、前カードからの連勝を4に伸ばすとともに、3年連続のシーズン勝ち越しを決めた。8日からは首位ヤクルトとの天王山を控えており、このまま連勝街道を突き進み、勢いを保ったまま敵地・神宮球場に乗り込みたいところだ。

今日の先発は西勇輝。今季は22試合に先発して5勝9敗、防御率3.84とエースとしては不甲斐ない数字が並ぶ。9月10日に通算100勝をマークしたが、以降の2戦では9.1回を投げ、9失点とピリッとしない投球が続く。

DeNA戦には6月25日に1度先発し、8回7安打3失点。初回オースティンに2点本塁打を浴びるも、粘りの投球で8回を投げ切った。ただ、打線が相手先発の濵口遥大の前に沈黙し、負け投手となった。

これでDeNA戦は2019年の9月28日以来、白星を挙げていない。また、後半戦1勝3敗と悪い数字が目に付くが、エースの復活なくして優勝の2文字はあり得ないだけに、悪いイメージを払拭する快投に期待したい。

虎戦2勝0敗、防御率1.52と好相性の大貫

一方、DeNAの先発は大貫晋一。今季は19試合に先発して6勝5敗、防御率4.42、後半戦は7試合に登板して3勝負けなしと好調だ。ただ、前回登板した9月29日のヤクルト戦では、4.2回90球5安打4失点で降板。味方打線が爆発し、チームは勝利したが、不本意な投球内容だった。

阪神戦には今季4試合に先発して2勝0敗、防御率1.52、QS(6回以上自責点3以下)を3度記録するなど安定した投球を披露。奪三振率9.51、被打率.209はともに対チーム別では最も良く、相性は抜群だ。

その中で気を付けたいのが、近本光司と梅野隆太郎。ともに被打率4割超と得意とする阪神打線の中では相性が悪い。また、昨日60打席ぶりにヒットを打ち、肩の荷が下りた佐藤輝明も注意しておきたい。

チームは昨日の敗戦で今季の阪神戦負け越しが決定してしまった。今宵は虎キラーが本領を発揮して何とか一矢報いたいところだ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
ヤクルト・サイスニード−巨人・C.C.メルセデス(神宮)
中日・松葉貴大−広島・九里亜蓮(バンテリンドーム)

【パ・リーグ】
ロッテ・河村説人−西武・本田圭佑(ZOZOマリン)
オリックス・山﨑颯一郎−日本ハム・上沢直之(京セラドーム大阪)
ソフトバンク・マルティネス−楽天・瀧中瞭太(PayPayドーム)

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