前回の雪辱期すガンケル

阪神ガンケルとヤクルト高橋奎二のインフォグラフィック


昨日から首位ヤクルトと最後の直接対決2連戦に臨んでいる2位・阪神。これまで相性の悪かった奥川恭伸を攻略し、11―0で快勝した昨夜の勢いそのままに、今宵の最終戦も白星で飾り、逆転優勝へ望みをつなぎたい。

今日の先発はガンケル。今季は19試合に先発して防御率3.16、9勝(3敗)を挙げており、来日初の2桁勝利に王手をかけている。

ヤクルト戦には今季5試合に登板して2勝0敗、防御率2.25。QS(6回以上自責点3以下)を4度記録するなど、相性は抜群だ。山田哲人は.154(13打数2安打)、村上宗隆は.200(10打数2安打)としっかり抑えている一方、青木宣親には.357(14打数5安打)、オスナには.500(8打数4安打)と分が悪い。

前回登板した10日の対戦では、青木にソロ本塁打を浴びるなど3回までに48球を投げ、2安打2失点。2点ビハインドの展開となり、4回に代打を送られた。そこから中9日での登板となるが、前回登板からどこまで修正することができたのか、その投球に注目だ。

阪神戦で驚異の奪三振率誇る高橋奎二

一方、ヤクルトの先発は高橋奎二。今季は11試合に先発して3勝1敗、防御率2.76と、好成績を挙げている。

阪神戦には今季2試合に先発して1勝0敗、防御率3.27、奪三振率は驚異の14.37を記録。中野拓夢、ロハスジュニア、サンズから3三振を奪うなど、11イニングで18個の三振を奪っている。

阪神打線の中で気を付けたいのが近本光司。左打者は.191と得意としている中、近本には.500(4打数2安打2四球)と分が悪い。昨日も猛攻の口火を切る先制3ランを放っているだけに、細心の投球を心がけたい。

前回登板した9日の対戦では、5回89球3安打8奪三振1失点の粘投。その翌日には第一子となる長女が誕生した。公私ともに充実した1年の集大成を白星で飾れるか。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
DeNA・上茶谷大河−巨人・山口俊(横浜)

【パ・リーグ】
西武・松本航−日本ハム・R.アーリン(メットライフドーム)
オリックス・山﨑福也−楽天・則本昂大(京セラドーム大阪)

【関連記事】
・プロ野球AI勝敗予想
・「マダックス」は技巧派投手の勲章、さらに難易度高い「100球未満の完投」
・1992年ヤクルトに流れを引き寄せた荒木大輔、今年の阪神では?