現役引退した亀井善行氏は外野守備兼走塁コーチ就任

3連覇を目指しながらセ・リーグ3位に終わった巨人。3年契約の3年目の2021年が最後と見られていた原辰徳監督(63)は新たに3年契約を結び、2022年も続投となった。V奪回を狙う監督16期目のシーズンは、新任コーチの招聘や入れ替えでテコ入れを図る。

一軍コーチングスタッフは下表の通り。

2022年巨人一軍コーチングスタッフ


元木大介ヘッドコーチは「ヘッド兼オフェンスチーフコーチ」と肩書が増えた。2021年シーズン中に二軍監督から配置転換された阿部慎之助一軍作戦コーチもディフェンスチーフコーチを兼務する。

韓国で通算249本塁打を放ち、昨年から二軍ヘッド務めていた金杞泰氏は一軍打撃コーチに配置転換。村田修一野手総合コーチは打撃兼内野守備コーチとなった。

引退したばかりの亀井善行氏は外野守備兼走塁コーチに就任。投手チーフコーチ補佐だった桑田真澄氏は投手チーフコーチとなった。

山口鉄也二軍投手コーチ、穴吹育大三軍トレーニングコーチはいずれも一軍に配置転換。2021年と肩書が変わらないのは原監督とシーズン途中に二軍から一軍に配置転換された實松一成バッテリーコーチ、村田善則ブルペンコーチだけとなった。

小笠原道大氏が二軍打撃コーチ

続いて二軍のコーチングスタッフは下表の通りだ。

2022年巨人二軍コーチングスタッフ


二軍監督は2020年シーズン途中に三軍から配置転換された二岡智宏氏が留任。打撃コーチには2007年から7年間、巨人でプレーし、2021年まで日本ハムのヘッド兼打撃コーチを務めていた小笠原道大氏を招聘した。

二軍投手コーチは2021年に三軍コーチだった三澤興一氏と青木高広氏が配置転換。古城茂幸内野守備走塁コーチと松本哲也外野守備走塁コーチは二軍野手総合コーチから肩書変更され、バッテリーコーチは2021年シーズン中に三軍から配置転換された加藤健氏が留任となった。石森卓トレーニングコーチも留任している。

駒田徳広氏が三軍監督に

さらに三軍のコーチングスタッフも見ていこう。

2022年巨人三軍コーチングスタッフ


三軍監督には現役時代に「満塁男」と呼ばれた駒田徳広氏を招聘。横浜にFA移籍した1993年以来の巨人復帰となった。

三軍打撃コーチは後藤孝志一軍野手チーフコーチが配置転換。投手コーチは2020年シーズン中に一軍から二軍に配置転換された杉内俊哉氏が、2022年は三軍に配置転換され、矢貫俊之コーチは留任した。

三軍守備走塁コーチには2021年シーズン終盤に一軍に配置転換された金城龍彦氏が就任。三軍バッテリーコーチには東海大相模高から東海大、鷺宮製作所を経て2010年から4年間巨人でプレーした市川友也氏が就任した。

三軍総合コーチは東海大の元監督で、2021年は編成アドバイザーを務めていた安藤強氏が就任。プロで選手経験のないコーチとして異例の入閣となった。ジョン・ターニートレーニングコーチは一軍から三軍に配置転換されている。

引退した大竹寛氏が巡回トレーニング統括補佐

巡回コーチは以下の通りだ。

2022年巨人巡回コーチングスタッフ


会田有志巡回トレーニング統括は留任。2021年に引退した大竹寛氏がトレーニング統括補佐に就任した。

また、二軍、三軍全体の若手育成を担当するファーム総監督に川相昌弘氏が就任。一軍投手チーフコーチだった宮本和知氏は球団社長付アドバイザー、一軍作戦コーチだった吉村禎章氏は球団編成副本部長兼国際部長に就任した。

大幅なコーチの入れ替えでチーム強化、組織の活性化を図った巨人。2022年は負けられないシーズンとなる。

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