広島・アンダーソン、来日初先発初勝利なるか

広島のアンダーソンと巨人のメルセデスのインフォグラフィック


マツダスタジアムで行われている広島と巨人の3連戦はここまで1勝1敗の五分。広島は今日勝ち越しをかけて新外国人のドリュー・アンダーソンが来日初先発する。対する巨人の先発はメルセデス。3戦目は助っ人先発対決となった。

広島の先発・アンダーソンは来日が3月17日と遅れたこともあり、ここまでファームで調整を続けていた。ファームでは3試合に先発、16.2イニングを投げ防御率3.24と、それほど優れた成績には見えない。だが、奪三振率は10.80、与四球率は2.16と、奪三振と与四球の面では優れた投球内容を示している。

直近での登板となった4月28日のソフトバンク戦(ウェスタン・リーグ)でも5イニングを投げ3失点を喫したが、4奪三振1四球と安定した投球を披露していた。そこから中6日で今日の本拠地デビューを迎える。

投球スタイルは最速155キロの直球を主体に、カーブ、スライダー、チェンジアップをバランス良く投げ分け、打者を打ち取っていく。球団の助っ人外国人投手としては、同じ「42」を背負った2015年のジョンソン以来となる巨人戦初対決勝利を目指す。

前回対戦の雪辱期すメルセデス

一方、巨人の先発メルセデスはここまで4試合に先発して4勝負けなし、防御率2.10と開幕から好調をキープしている。前回登板した4月27日のDeNA戦でも7回117球を投げ、6奪三振、無失点。DeNA打線をわずか2安打に抑える好投で、4勝目を手にした。そこから中7日あけて今日のマウンドに上がる。

広島とは今季2試合対戦して、1勝0敗、防御率2.84とまずまずの成績。12.2イニングで被安打12とやや多いのは気になるが、与四球率は1.42と低く、無駄な走者は許していない。前回対戦した20日の登板では、5.2イニング107球、6安打、3失点で無念の降板となった。その後、味方が逆転したため、黒星はつかなかったが、今日はその雪辱を期すマウンドとなる。

チームは現在、エース菅野智之が離脱する緊急事態。さらに、ここまで好投を続けていたルーキーの赤星優志も、3日の試合で4回途中12失点の乱調で二軍落ちした。この窮地を救う投球を見せられるか。助っ人左腕にかかる期待は大きい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
DeNA・坂本裕哉−中日・福谷浩司(横浜)
阪神・J.ガンケル−ヤクルト・高梨裕稔(甲子園)

【パ・リーグ】
日本ハム・伊藤大海−楽天・岸孝之(札幌ドーム)
西武・與座海人−ロッテ・美馬学(ベルーナドーム)
ソフトバンク・和田毅−オリックス・J.ワゲスパック(PayPayドーム)

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