伊藤将司、復帰初戦で今季初勝利なるか

阪神・伊藤将司と巨人・髙橋優貴のインフォグラフィック


甲子園で行われている巨人と阪神の伝統の一戦。初戦を巨人が制して迎えた昨日の第2戦は、阪神の先発ウィルカーソンが7回3安打無失点の好投。2−1で阪神が接戦を制し、1勝1敗の五分に戻した。

カード勝ち越しをかけた第3戦の先発は、阪神が伊藤将司、巨人が髙橋優貴。伊藤が2020年のドラフト2位、髙橋が2018年のドラフト1位とプロ入りした年こそ違うが、同学年左腕の2人がプロの舞台で初対決する。

阪神の伊藤将司は昨季ルーキーながら10勝を挙げ、先発の軸として活躍。今季も開幕ローテーション入りしたが、4月13日に新型コロナウイルス陽性判定を受け離脱。その後、2軍で調整を進め、15日のファーム・ウェスタンリーグ、ソフトバンク戦で5回1失点と好投し、一軍復帰が決まった。今日は4月6日以来の一軍先発マウンドに上がる。

巨人戦は今季初登板。昨季は5試合に登板(先発は4試合)して1勝3敗、防御率4.67と相性はイマイチだった。ただ、8打数4安打2本塁打と最も打たれていた坂本勇人は登録抹消中。一方、主砲の岡本和真は10打数1安打3三振と得意にしていた。

今季初対戦で昨年の借りを返す快投を見せ、今季初勝利を挙げるとともにカード勝ち越しを決めたい。

髙橋優貴が今季4度目の先発

一方、巨人先発の髙橋は開幕からリリーフをメインに7試合に登板して1勝3敗、防御率3.71の成績。先発としては3試合に投げ0勝2敗、防御率4.63と、ピリッとしない投球が続いている。前回登板した17日の広島戦では、2点ビハインドの九回に登板したが、1つもアウトを取れず降板した。そこから中4日で今日は先発としてマウンドに上がる。

阪神戦には1日に先発として1度登板。五回まで無得点に抑えるも、六回一死一三塁で糸原健斗に同点タイムリーを浴び降板。後続が勝ち越しを許し、計2失点で今季2敗目を喫した。それでも今季最長となる5.1イニング、105球を投げて、7安打を浴びながらも、7三振を奪う力投を見せていた。

昨季はリーグ3位タイの11勝、今季は左腕エースとしての活躍が期待されていたが、ここまでは不甲斐ない投球が続いている。伝統の一戦で面目躍如となる投球を見せられるか。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
DeNA・有吉優樹−ヤクルト・吉田大喜(横浜)
広島・D.アンダーソン−中日・柳裕也(マツダスタジアム)

【パ・リーグ】
日本ハム・金子千尋−西武・D.エンス(札幌ドーム)
楽天・則本昂大−オリックス・宮城大弥(楽天生命パーク)
ソフトバンク・和田毅−ロッテ・E.ロメロ(PayPayドーム)

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