今季登板8試合全てQSの青柳

オリックス・山﨑福也と阪神・青柳晃洋のインフォグラフィック,


10日から交流戦最後の3連戦。交流戦優勝の可能性を残す阪神とオリックスは、京セラドームで関西ダービーを戦う。

阪神は防御率0点台を誇るエース青柳晃洋が中5日で先発する。今季は新型コロナ感染で開幕に出遅れたものの、8試合に登板して6勝1敗、防御率0.98。現在、勝利数、防御率ともリーグトップを走っている。

登板した8試合は全てQS(6回以上自責点3以下)と安定感抜群。前回4日の日本ハム戦は8回4安打無失点とほぼ完璧な投球で、岩崎優との完封リレーを完成させた。シュート、スライダー、シンカーを駆使して凡打の山を築かせる投球スタイルは、どこが相手でも不変だ。

オールスターのファン投票中間発表ではセ・リーグ先発投手部門で1位を走っており、今やリーグを代表する投手の一人。中5日で3連戦初戦を取りにいくベンチに期待に応える快投で、防御率をさらに上げられるか注目だ。

ここ2試合は安定している山﨑

一方、オリックスの先発は山﨑福也。明治大からドラフト1位で入団して8年目の今季は、8試合で2勝4敗と白星には恵まれていないものの防御率は2.87をマークしている。

特に前回2日のDeNA戦、前々回5月26日の巨人戦はいずれも7回1失点と最近は安定している。ストレートの平均球速は141.6キロと決して速くないが、平均101.3のカーブとの球速差は約40キロ。緩急自在の投球で打者のタイミングを外すのが持ち味だ。

相手先発が防御率0点台の青柳ということを考えると、味方打線の援護も多くは望めない。まずは先制点を与えない細心の注意が必要だろう。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【交流戦】
日本ハム・上沢直之−中日・大野雄大(札幌ドーム)
西武・髙橋光成−広島・野村祐輔(ベルーナドーム)
楽天・藤井聖−巨人・戸郷翔征(楽天生命パーク)
ロッテ・小島和哉−DeNA・大貫晋一(ZOZOマリン)
ソフトバンク・千賀滉大−ヤクルト・小川泰弘(PayPayドーム)

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