2019年に29ホールド挙げた森原

楽天・森原康平投手(30)とDeNA・伊藤裕季也内野手(25)の交換トレードが成立し、28日、両球団から発表された。トレード期限は7月31日までとなっており、後半戦を前に両球団の思惑が合致した駆け込みトレードとなった。

森原康平は広島県出身で、山陽高から近畿大工学部、新日鉄住金広畑を経て2016年ドラフト5位で楽天に入団。身長185センチ、体重88キロの右腕で、2019年には64試合登板で4勝2敗29ホールド、防御率1.97の好成績を挙げた実績を持つ。今年1月に右肘のクリーニング手術を受け、7月に一軍登録されたものの3試合の登板にとどまっていた。

森原は「楽天イーグルスには本当にいろいろな経験をさせていただいたという思いが一番で、プロ野球選手としても一人の人間としても成長できたことは感謝しかありません。一日一日を大切にして自分の出せるパフォーマンスを全部出して、少しでも横浜DeNAベイスターズの戦力になれるように頑張りたいと思います」とコメントを発表した。

2019年に4本塁打を放った伊藤

一方、伊藤裕季也は三重県出身で、日大三高から立正大を経て2018年ドラフト2位でDeNAに入団。力強いスイングで1年目に4本塁打を放ったが、2年目以降は出番が減り、今季は5月に7試合出場したものの13打数1安打だった。

伊藤は「このたび、東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍することになりました。ベイスターズに入団してから 今まで、多くの方々に支えていただき、感謝しています。思うような結果が出せず、悔しい気持ちがありますが、野球人として自分らしい結果を残せるように、また新たな地で頑張りたいと思います。3年半お世話になりました。ありがとうございました」と新天地での飛躍を誓った。

今季開幕後では、7月8日に成立したオリックス・後藤駿太と中日・石岡諒太の交換トレードに続き2件目となった。

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