コロナ隔離明けの高橋奎二

ヤクルト高橋奎二と阪神・伊藤将司のインフォグラフィック


神宮球場で行われている首位ヤクルトと5位・阪神の3連戦。昨日の初戦は先発・高梨裕稔の6回1失点の好投もあり、ヤクルトが5-3で先勝した。一気にカード勝ち越しを狙うヤクルトは今日、高橋奎二が先発する。

7年目左腕は今季開幕から先発ローテーション入りし、15試合に登板して防御率2.58と安定した投球を見せている。前回登板した2日の中日戦(神宮)では、7回4安打無失点の好投でチームトップの7勝目を挙げた。

しかしその後、近親者が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたため、濃厚接触者の疑いで自主隔離となり登録も抹消。今日は中14日での復帰登板となる。

阪神戦には今季2試合先発して1勝1敗、防御率3.60とまずまずの成績。大山悠輔、マルテ、西純矢と右打者3人に本塁打を浴びている以外、14三振を奪うなど(奪三振率12.60)ほぼ完ぺきに抑えている。今日も猛虎打線をねじ伏せることができるか。

7試合連続QS中の伊藤将司

一方、阪神の先発は伊藤将司。今季ここまで13試合に先発して8勝3敗、防御率1.89、QS(6回以上自責点3以下)も11度記録と抜群の安定感を誇っている。

前回登板した10日のDeNA戦(横浜)では、8回107球を投げて8安打浴びながらも3失点(自責は0)。味方の援護がなかったため試合には敗れたが、先発として十分な働きを見せていた。これで6月18日のDeNA戦(甲子園)から7試合連続QSと好投を続けている。

ヤクルトとは今季初対戦。昨季は2試合に先発して0勝1敗、防御率3.27。神宮で登板した9月15日の試合では、6回5安打1失点に抑えるも黒星を喫している。計11イニングを投げて4失点に抑えているが、サンタナに打率.500、塩見泰隆、村上宗隆、オスナに.400と、チーム全体の被打率は.293にも及ぶ。打たせて取るのが持ち味ではあるが、裏を返せば綱渡りの投球だったとも言えるだろう。

2年目の進化を見せる左腕。今季初対戦のツバメ打線相手にどのようなピッチングを見せるのか注目だ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
DeNA・濵口遥大ー阪神・C.C.メルセデス(横浜)
広島・九里亜蓮ー中日・髙橋宏斗(マツダスタジアム)

【パ・リーグ】
日本ハム・上原健太−楽天・辛島航(札幌ドーム)
西武・平井克典−ソフトバンク・C.レイ(ベルーナドーム)
オリックス・田嶋大樹−ロッテ・佐々木朗希(ほっともっと神戸)

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