秋の長距離SⅠ競走

2022年9月7日に大井競馬場で行われる東京記念(SⅠ・ダート2400m)。上半期の金盃よりは200m短い距離だが、それでもタフな条件でスタミナを争う名物競走だ。今年は中距離を主戦場とするSⅠ馬と、この距離のスペシャリストが相まみえる。

混戦模様だが、中心はフレッチャビアンカか。昨年の当レースと、今年2月に行われた金盃を勝利。岩手所属時代には2500mの北上川大賞典でも2着があり、地方馬どうしの長距離戦なら実績最上位と言ってよい。トライアルは4着と負けてしまったが、これはキャンターのような超スローペースの前半から、ラスト2F11.3-12.0という非常に特殊な展開によるもの。本番はもう少しこの馬向きの流れになるだろう。なお、騎乗予定だった御神本訓史騎手は今野忠成騎手に変更となることが発表されている。

SⅠ・大井記念を制したランリョウオーは現在3連勝中。能力の高さは疑う余地もないが、今回は休み明け、初の2400mというのが焦点。また、大井2400mは最初のコーナーまでが極めて近く、外枠のロスは大きい。これらの逆境を跳ね返せるか。

以下、セレン産駒の5歳牡馬ブラヴール、内枠を引いた長距離巧者サトノプライム、一昨年の東京ダービー馬エメリミットなどタレントぞろい。15頭の熱戦に注目だ。



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