最多奪三振との2冠狙う戸郷翔征

巨人・戸郷翔征と中日・大野雄大のインフォグラフィック


巨人の戸郷翔征がハーラートップに並ぶ12勝目を目指して今日の中日戦(東京ドーム)に先発する。

2年目右腕は今季チーム最多の21試合に先発して自己最多の11勝(6敗)を挙げ、防御率もリーグ4位の2.76、QS(6回以上自責点3以下)も17度記録するなど、安定感抜群の投球を見せている。

前回登板した2日の阪神戦(甲子園)では、8回127球を投げて9安打浴びながらも2失点に抑える粘投。毎回のように走者を背負いながらも要所を締めるピッチングで試合を作った。そこから中6日で今日のマウンドに上がる。

中日戦には今季3試合に先発して3勝無敗、防御率1.57と好相性。23イニングで25三振を奪い、奪三振率は9.78と対戦チーム別では最も高い数字を残している。

今季ここまで積み上げた奪三振は131でリーグトップ。今日勝てば勝利数もトップを走る阪神・青柳晃洋に並び、投手2冠の可能性も高まる。新たな巨人のエースが今日もチームを勝利に導くことができるか。

対戦防御率2.25の大野雄大

一方、中日の先発は大野雄大。今季ここまで20試合に先発して6勝8敗と黒星先行ながら、防御率はリーグ3位の2.75、QSも13度記録と、まずまずの投球を見せている。前回登板の2日ヤクルト戦(神宮)では、5回109球を投げて5安打4失点で負け投手となっている。

巨人相手には今季3試合に先発して1勝1敗、防御率2.25と相性は悪くない。対戦するのは6月17日(バンテリンドーム)以来約3か月ぶりで、その時は8回10奪三振無失点の快投を見せていた。ただ、打者別ではポランコに9打数7安打、丸佳浩には8打数4安打2本塁打と打ち込まれているだけに、今日の対戦でも要警戒だろう。

残り19試合で3位・阪神まで5.5ゲーム差とCS進出へ厳しい状況。エースの力で逆転CSへ望みをつなげたい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
ヤクルト・小澤怜史−広島・大瀬良大地(神宮)
DeNA・上茶谷大河−阪神・藤浪晋太郎(横浜)

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