リハビリからスタートした山下輝が一軍デビュー

ヤクルト・山下輝と中日・髙橋宏斗のインフォグラフィック


ヤクルトのドラフト1位ルーキー・山下輝が、今日22日の中日戦(神宮)でプロ初登板初先発する。

剛速球が武器の長身左腕は法政大4年秋に防御率0.98をマークし、最優秀防御率のタイトルを獲得した。しかし、ドラフト指名後に左尺骨の疲労骨折が判明。プロ入り後はリハビリからのスタートとなった。

その後は2軍で調整を進め、6月末に実戦復帰。イースタン・リーグでここまで6試合に登板して、3勝0敗、防御率1.59、被本塁打0の好成績を残している。直近の登板となった11日の巨人戦(東京ドーム)でも、7回94球を投げ、3安打無失点と好投。そこから中10日空けて、初めての一軍登板に臨む。

連覇のかかる最終盤で巡ってきた一軍先発のチャンス。大学時代に慣れ親しんだ神宮のマウンドで、プロ初先発初勝利を目指す。

先発として驚異の奪三振率誇る髙橋宏斗

一方、中日の先発は髙橋宏斗。今季ここまで17試合に先発して5勝6敗と黒星先行も、防御率2.41、QS(6回以上自責点3以下)も12度記録するなど、安定感のある投球を見せている。

特筆すべきは奪三振能力で、ここまで104.2回を投げ、リーグ4位の127奪三振、奪三振率は驚異の10.92をマーク。規定投球回には未達ながら、セ・リーグの先発陣では唯一2ケタ台をキープしている。

前回登板した13日のDeNA戦(バンテリンドーム)でも、7回114球を投げて1安打9奪三振1失点と力投。打線の援護がなく今季6敗目を喫したが、圧巻のパフォーマンスを見せていた。そこから中8日で今日のマウンドに上がる。

ヤクルト戦は今季3試合先発して3勝無敗、防御率3.63と相性はまずまず。ただ、目下3冠王の村上宗隆には7打数3安打、2本塁打と打ち込まれているだけに、今日の対戦では細心の投球を心がけたい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
DeNA・石田健大−巨人・C.C.メルセデス(横浜)

【パ・リーグ】
オリックス・山岡泰輔−ロッテ・美馬学(京セラドーム大阪)

【関連記事】
・プロ野球AI勝敗予想
・三冠王vs四冠王?日本シリーズで村上宗隆と山本由伸の対決を望む声、2021年の対戦成績は?
・PL学園出身ドラ1の活躍度 野手は3分の1が名球会入り、投手は桑田真澄ら実績残す