初戦でセルビアに快勝したブラジル

ワールドカップカタール大会で熱戦が続いている。史上最多5度の優勝を誇るブラジルは、グループGの初戦でセルビアを2−0で下した。28日19時(日本時間29日1時)からスイス、12月2日22時(日本時間3日4時)からカメルーンと戦う。

22大会連続22回目の出場となったブラジル。これまでのワールドカップ成績は以下の通りとなっている。

1930年ウルグアイ大会:1次リーグ敗退
1934年イタリア大会:1回戦敗退
1938年フランス大会:3位
1950年ブラジル大会:準優勝
1954年スイス大会:ベスト8
1958年スウェーデン大会:優勝
1962年チリ大会:優勝
1966年イングランド大会:1次リーグ敗退
1970年メキシコ大会:優勝
1974年西ドイツ大会:ベスト4
1978年アルゼンチン大会:3位
1982年スペイン大会:2次リーグ敗退
1986年メキシコ大会:ベスト8
1990年イタリア大会:ベスト16
1994年アメリカ大会:優勝
1998年フランス大会:準優勝
2002年日韓大会:優勝
2006年ドイツ大会:ベスト8
2010年南アフリカ大会:ベスト8
2014年ブラジル大会:ベスト4
2018年ロシア大会:ベスト8

2002年日韓大会で5度目の優勝

1930年に開催された第1回ウルグアイ大会から世界で唯一、全大会に出場しているブラジル。初優勝は1958年スウェーデン大会だった。当時17歳だったペレが6ゴールを挙げる活躍を見せ、決勝では開催国のスウェーデンを5-2で破った。

1962年チリ大会ではグループリーグを首位通過すると、準々決勝でイングランドを3−1、準決勝で開催国のチリを4ー2、決勝でチェコスロバキアを3−1で下して連覇。1970年メキシコ大会もペレが活躍を見せ、決勝ではイタリアに4−1で快勝して3度目の頂点に立った。

4度目の優勝は1994年アメリカ大会。決勝は史上初のPK戦となり、イタリアのロベルト・バッジョが外してブラジルが激闘を制した。5得点を挙げたロマーリオがMVPに輝いた。

2002年日韓大会ではトルコ、中国、コスタリカに3連勝でグループリーグを突破。準々決勝でデビッド・ベッカム、マイケル・オーウェンらを擁するイングランドを2−1で下し、準決勝でトルコを1−0、決勝でドイツを2−0で破って5度目の優勝を果たした。ロナウドが8ゴールで得点王に輝いた。

ネイマールが右足首靭帯損傷

2006年ドイツ大会以降は優勝から遠ざかっているブラジル。地元開催となった2014年大会では準決勝ドイツ戦で1−7という屈辱的な大敗を喫し、「ミネイロンの惨劇」と呼ばれている。

前回の2018年ロシア大会も準々決勝でベルギーに敗退。2022年カタール大会にかける意気込みは相当なものだろう。

ただ、初戦のセルビア戦でネイマールが右足首を負傷して途中交代。靭帯損傷のためグループリーグ残り2試合を欠場することがすでに発表されている。決勝トーナメントで復帰できるのか。6度目の優勝に向け、エースの回復具合が気掛かりだ。

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