芝2200mでは【2-1-1-0】

1月15日(日)に中京競馬場で行われる日経新春杯(GⅡ・芝2200m)。今年はハンデ54kg〜59kgと例年に比べてハンデ差が小さいメンバー構成となったが、AI予想エンジンKAIBAはこのレースをどのように分析し、予想したのか見ていこう。

AI本命馬:ロバートソンキー

●短評
前走のオールカマーでは2着と好走。勝ち馬ジェラルディーナは後にエリザベス女王杯を制し、有馬記念3着という成績で最優秀4歳以上牝馬にも輝いた強敵だった。芝2200mは【2-1-1-0】とベストな距離。雨予報も出ているが、道悪も得意でそこは問題ない。好走条件が揃ったと言っていいだろう。

●データ
過去10年のデータでは「前走差しで上がり1位」に該当する馬は【2-3-0-4】勝率22.2%、連対率55.6%という成績。2019年、20年の優勝馬グローリーヴェイズ、モズベッロが当てはまり、中京開催だった昨年もステラヴェローチェが2着に入っている。末脚に秀でた馬が活躍するレースだ。

AI予想エンジンKAIBA
◎ロバートソンキー
◯ヴェルトライゼンデ
▲ヴェローナシチー
△プラダリア
×サンレイポケット

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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