橘Sでは後続に0.8秒差つけ勝利

5月27日(土)、京都競馬場では3歳限定重賞の葵S(GⅢ・芝1200m)が行われる。2018年から重賞として行われ、その後のスプリント重賞で活躍する馬を多数輩出している。AI予想エンジンKAIBAが注目した本命馬について見ていこう。

AI本命馬:ルガル

●短評
デビューから未勝利を勝ち上がるまでの4戦はダートで走っていたが、2走前に1400mの3歳1勝クラスで初めて芝で使われると、1:20.8という好タイムでハナ差2着。続く橘Sは不良馬場のなか、2番手追走から後続に0.8秒差をつけて圧勝と好内容が光る。今回は1200mへの距離短縮となるが、自慢のスピードを武器に重賞初制覇を期待したい。

●データ
重賞に昇格してから5年間のデータでは、「前走先行して勝利」していた馬は【3-1-1-6】、勝率27.3%、連対率36.4%、複勝率45.5%、単回収率817%、複回収率222%と好成績。2021年レイハリア、2022年ウインマーベルと直近2年連続で優勝馬を送り出しているデータであり、大きな後押しとなりそうだ。

AI予想エンジンKAIBA
◎ルガル
◯ビッグシーザー
▲モズメイメイ
△タツダイヤモンド
×テラステラ

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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