昨年の青葉賞以来の勝利を狙う

日本ダービーの興奮冷めやらぬ中で行われる伝統のハンデ重賞・目黒記念(GⅡ・芝2500m)。重賞経験豊富な実績馬に勢いのある上がり馬、さらにはダート路線からの参戦もあり、多彩なメンバーが集結した。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:プラダリア

●短評
昨年の春は青葉賞を勝利。その後GⅠでは日本ダービー5着、菊花賞7着という結果に終わったが、今年に入り日経新春杯と京都記念でともに3着と堅実な成績を残している。過去2勝いずれも2400mで、長くいい脚を使うタイプなだけに今回の舞台への適性も高そうだ。実績ある東京コースで再びの重賞勝利が期待される。

●データ
過去10年で「前走GⅡかつ継続騎乗」での参戦なら【2-1-2-11】、勝率12.5%、連対率18.8%、複勝率31.3%。2021年ウインキートス、2022年ボッケリーニと現在2連勝中だ。また、年齢別成績でも「4歳」は【3-2-1-25】と最多タイの勝利数をマークし、勝率と連対率は他の年齢よりも高い数値となっている。

AI予想エンジンKAIBA
◎プラダリア
◯サリエラ
▲ゼッフィーロ
△アーティット
×ヒートオンビート

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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