2023年6月3日 第16節 湘南ベルマーレ―アルビレックス新潟 AI予想
2023年6月3日 第16節
湘南ベルマーレ―アルビレックス新潟
☆0-0 13.66%
1-1 13.04%
1-0 9.32%
1-2 9.32%
0-1 8.07%
WINER予想のポイント
湘南:リーグトップの走力を生かせるか、エース町野は流れの中から8試合無得点
新潟:昨年J2を制圧したパスサッカー自体はJ1で通用も、前半に多い失点が課題
下位同士のシックスポイントゲームはお互い連敗から脱して“半歩”前進?
17位の湘南と13位・新潟の下位対決。湘南は1試合少ない暫定順位ながら、最下位・G大阪との勝点差は1だけに勝点3のみを狙う。新潟もここで敗れれば残留争いの沼にハマる可能性も。双方にとって重要な“シックスポイントゲーム”に臨む。
通算対戦成績はJ1で5勝3敗、J2で11勝3分2敗、合計16勝3分5敗と新潟が大きく上回っている。
現在、湘南はホーム3連戦での3連敗を含むリーグ戦5連敗中。さらに2試合続けて無得点に終わっている。だが内容的には、開幕から変わらずインテンシティの高い戦いを繰り広げ、“走り”に関してはリーグ随一。平均スプリント回数はリーグ最多、平均走行距離も2位を誇る。ハイプレスからの速攻はある程度、形になっているものの、息切れしてしまうのか後半に失速…。失点数は前半の7点に対し、後半は18点も喫している。
新潟も2連敗中、直近5戦は1勝1分3敗。王者・横浜FMから逆転勝ちを収めた試合がある一方、16位・横浜FCに0-1、そして前節の18位・G大阪戦で1-3など、下位には力を出し切れていない。それでもポゼッションサッカーにこだわり、平均パス数はリーグ最多、ボール保持率もリーグ2位とほとんどの試合で主導権を掌握。だが、湘南とは逆に前半の失点が後半よりも5点多い14点を許しており、足かせになっている。
エースの調子も下降気味。湘南の町野修斗と新潟の伊藤涼太郎は、これまで共に7ゴールで得点ランク6位。しかし、町野は一人で4得点を強奪した4月1日のG大阪戦以来、流れの中からゴールを決めていない。伊藤もここ2試合は不発。前節に至ってはボールになかなか関与できず、前半だけでピッチを退いた。両エースが不調のままなら、今節も多くの決定機は望めない。
ただし、前節・対広島での湘南は前半に退場者を出し、一人少ない中でも最少失点にとどめて守備で奮闘。新潟もG大阪戦の3失点は軽率なミスが招いたものばかりで、今節は気を引き締めて守備から入るはず。そのためか、AIは「0-0」の痛み分けを、予想スコアの本命に挙げた。
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