2023年8月26日 第25節 FC東京-ヴィッセル神戸 AI予想

2023年8月26日 第25節
FC東京−ヴィッセル神戸
☆2-0 12.73%
 2-1 9.70%
 1-1 7.88%
 1-0 7.27%
 0-1 7.27%
 0-0 7.27%

WINER予想のポイント

FC東京:新監督就任後4勝1分2敗、そのうち5試合がクリーンシートで守備力UP
神戸:前節・柏戦は痛み分けで首位陥落。高性能アンカー齊藤の負傷離脱の影響は?

ラスト10試合!首位再奪取を狙う神戸が中位・FC東京に敗れる波乱が起きる?

2位・神戸と10位・FC東京が後者のホームとして国立競技場で激突。国立での成績は21勝6分12敗の青赤軍団が、1勝2分2敗の神戸よりも圧倒的に“聖地”で場数を踏み、勝利の味を知っている。

ただし、直近の対戦では2戦連続で神戸に軍配が上がった。ともにノエビアスタジアム神戸で戦い、22年26節では2点、今季15節では3点を前半のうちに神戸が奪う展開に。後半にFC東京が盛り返し、それぞれ1点、2点を挙げて各1点差に迫るも逃げ切られた。

特に前回の対戦時は、シュート数・攻撃回数・チャンス構築率・ゴール期待値の各攻撃スタッツではFC東京が上回っていただけに、前半あっさり失点を重ねたのが悔やまれる。

また当時はアルベル前監督が指揮を執り、神戸戦から3連敗したのを機に退任。総失点数がリーグワースト4位、平均1.64失点を許していたため、新指揮官ピーター・クラモフスキーは守備改善に着手。プレス強度を高め、基本的に攻守の切れ目のない即時奪回を狙う守備網を築く。そして現体制になってからの7試合の平均失点数は0.71、完封が計5試合で成績も4勝1分2敗と上向きに。

ポゼッション型から速攻型に方向転換した攻撃もプラスに働き、同じく7試合のうち5試合で先制点が取れているのも大きい。逃げ切り失敗は21節・対鹿島(1-3)の一度だけで、ほか4戦はきっちり守り抜き、クリーンシートで勝利した。

これまでの対神戸に限れば、青赤軍団の得点が生まれたのは7試合連続で後半に入ってから。今回はスロースタータ―から脱却し、前半に先制できるか否かがポイントになるのではないか。

対する神戸は直近5戦で2勝2分1敗とまずまずの成績だが、22節・横浜FC戦に0-2、前節・柏戦に1-1と下位チームから勝点を取り損ねている。その柏戦で大ケガを負ったMF齊藤未月は“全治1年”の見込みと診断された。今季22試合に先発出場した替えがきかないアンカー離脱の影響は小さくなさそうだ。

今季の試合別スコア分布を見ると今回のホームチームは、1試合2得点が同1得点と並び計9試合で一番多い。AIはそれらのデータを解析し、FC東京が番狂わせを起こす「2-0」のスコアを本命に挙げた。

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