佐藤恵允が先制弾、鈴木唯人が2発、福田師王がダメ押しゴール

サッカーU-22日本代表は18日、IAIスタジアム日本平で行われた国際親善試合でU-22アルゼンチン代表と対戦し、5−2で快勝した。

18分に佐藤恵允(ヴェルダー・ブレーメン)の強烈なミドルシュートで先制すると、一度はアルゼンチンに逆転されたものの、66分、75分に鈴木唯人(デンマーク・ブレンビー)が立て続けに2発を決めて逆転。さらに81分に松村優太(鹿島アントラーズ)、88分に福田師王(ボルシアMG)がゴールを奪い、アルゼンチンの息の根を止めた。

【スタメン】
GK 藤田和輝(栃木SC)
DF 半田陸(ガンバ大阪)
DF 西尾隆矢(セレッソ大阪)
DF 木村誠二(FC東京)
DF バングーナガンデ佳史扶(FC東京)
MF 藤田譲瑠チマ(シントトロイデンVV)
MF 鈴木唯人(ブレンビーIF)
MF 三戸舜介(アルビレックス新潟)
MF 松木玖生(FC東京)
MF 佐藤恵允(ヴェルダー・ブレーメン)
FW 小田裕太郎(ハート・オブ・ミドロシアンFC)

【交代選手】
松村優太(鹿島アントラーズ)←佐藤恵允 44分OUT
山本理仁(シントトロイデンVV)←松木玖生 ハーフタイムOUT
植中朝日(横浜F・マリノス)←三戸舜介 69分OUT
山田楓喜(京都サンガF.C.)←小田裕太郎 69分OUT
畑大雅(湘南ベルマーレ)←バングーナガンデ佳史扶 78分OUT
福田師王(ボルシアMG)←鈴木唯人 86分OUT

パリ五輪出場権かけて来年4月にU-23アジアカップ

日本サッカー協会の公式HPによると、大岩剛監督は「われわれのスタイルを出してしっかりと戦えたことは収穫ですが、まだまだやらなければいけないことがあります」とコメントしている。

具体的には「例えば、課題であるビルドアップ。自分たちが優位にボールを保持しているにもかかわらず判断ミス、プレーのチョイスミスでたびたびボールを失うことがありました。個人的な問題とチームの構造的な部分、その両方を少し整理しないといけないと感じました」と課題を挙げた。

2ゴールを決めた鈴木唯人も「結果として勝てたことは良かったですが、アルゼンチンの選手たちと比べて自分たちが劣っている部分も多く、一人一人がもっと成長していかないといけないと感じました」と冷静に分析している。

強豪アルゼンチンから5点を奪っても油断することなく、まだまだ高みを目指す選手たち。あくまで地元開催の親善試合で割り引いて考える必要はあるとはいえ、それこそが日本のレベルアップを物語っている。

パリ五輪には2024年4月15日からカタールで開催されるU-23アジアカップで3位以内に入れば出場権を獲得できる(4位ならアフリカ予選4位チームとのプレーオフ)。

日本は8大会連続出場だけでなく、1968年メキシコ五輪以来56年ぶりとなるメダル獲得への期待が膨らんできた。大岩剛監督はパリ五輪に向け、オーバーエイジ枠も含めてメンバー選考に頭を悩ませることになりそうだ。

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