今回はベストの条件

3月28日(木)、ドバイワールドカップに出走するウシュバテソーロはダートコースでキャンター調整を行った。すでに25日(火)に最終追い切りを済ませており、枠順抽選会では5番枠からスタートすることが決定している。

川崎記念から挑んだ昨年に対し、今年はサウジ遠征を経てドバイに向かってきた。これは途中でプランが変わってのものだったという。それでも僅差の2着。管理する高木登調教師は「着差が着差だけに、非常に悔しかったですが、ウシュバの競馬はしっかりできているので良いレースだったと思います」と前走について振り返った。

ウシュバテソーロを管理する高木登調教師,ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

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ワンターンの1800mだったサウジカップに対し、今回はコーナー4つの2000m戦。その点についても“ベストの条件”とのこと。今回もサウジカップを勝利したセニョールバスカドールや日本勢のデルマソトガケ、ドゥラエレーデ、ウィルソンテソーロなどライバルが揃うが「自分の競馬をすれば自ずと結果はついてくると思います」と信頼を寄せている。

状態面については、サウジカップの後に少しダメージがあったが「ドバイに来ると調子が良くなってくるので非常に良いコンディションです」とのこと。連覇達成の可能性は十分ありそうだ。


ジャスティンパレスはキャンター→ゲート練習

その他、ダートコースではデルマソトガケ(ドバイワールドカップ)、リビアングラス(ドバイゴールドカップ)とフォーエバーヤング(UAEダービー)の矢作芳人厩舎勢、ケイアイドリーやイグナイター(ドバイゴールデンシャヒーン)、ジャスティンパレス(ドバイシーマクラシック)がキャンター調整を行った。

2024年ドバイワールドカップに出走するデルマソトガケ,ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

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矢作芳人厩舎のフォーエバーヤング&リビアングラス,ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

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2024年ドバイゴールデンシャヒーンに出走するケイアイドリー,ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

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2024年ドバイゴールデンシャヒーンに出走するイグナイター,ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

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ジャスティンパレスはキャンター調整を行った後にゲート練習も実施。騎乗していた団野大成騎手は「すごく調子はいいです」と笑顔だったのが印象的だった。また3番ゲートからのスタートとなることについて、杉山晴紀調教師は「良い枠を引いたと思います。内側の枠なので、この馬の課題でもあるのですが、スタートがより重要になるかと思います。今日は団野騎手でゲート練習を行ったので、その結果も踏まえていろいろ考えたいです」と語った。

2024年ドバイシーマクラシックに出走するジャスティンパレス,ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)

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ライタープロフィール
三木俊幸
編集者として競馬に携わった後、フリーランスとなる。現在はカメラマンとしてJRAや地方競馬など国内外の競馬場を飛び回りつつ、ライターとしても執筆している。

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