『はらぺこあおむし(原題:The Very Hungry Caterpillar)』は、米国の絵本作家エリック・カールが1969年に出版した絵本で、これまで日本国内で約800万部、世界各国で5000万部以上が出版されている。小さい頃読んだという人も多いことだろう。2016年ニューヨーク・オフブロードウェイで上演され話題を呼んだロックフェラー・プロダクションによる人形劇「THE VERY HUNGRY CATERPILLAR SHOW」が、2019年7月25日(木)から初の来日公演を行っている。

この人形劇には75体のパペットが登場し、生き生きとエリック・カールの絵本の世界を表現している。『はらぺこあおむし』のほか、『10このちいさなおもちゃのあひる』『くまさんくまさんなにみてるの』など4本立ての公演となっている。

会場に入ると舞台中央に3冊の絵本が置かれ、期待感が高まる。まずは『くまさんくまさんなにみてるの』からスタート。大きなクマや赤い鳥、青い馬など色とりどりの動物が登場しエリック・カールならではの色使いに目が釘付けとなる。 次々に登場する動物たちに子どもたちは「くま!」「ヒツジ!」「イルカ!」などと声を上げていた。

続いて1匹のほたるが生まれてから仲間を探しに行く『さびしがりやのほたる』、箱に詰められたあひるが海に放り出され、さまざまな海の動物たちと出会う『10このちいさなおもちゃのあひる』の話へと進み、最後はいよいよ『はらぺこあおむし』に。子どもから大人まで幅広い世代に愛されている話に心を奪われ、 エリック・カールの世界観に魅了される。 この夏、家族で動く『はらぺこあおむし』に会いに行くのもいいかもしれない。