2020年5月15日(金)NHK Eテレにて21:00より放送される、『ららら♪クラシック 音楽でできること〜第2回 心に寄り添う音楽〜』に出演する仲道郁代(ピアノ)、エマニュエル・パユ(フルート)、グザヴィエ・ド・メストレ(ハープ)よりコメントが到着した。

『ららら♪クラシック 音楽でできること』では、新型コロナウイルス感染拡大によって外出制限が広がる今、音楽の力を信じて「集まらずに音楽を届けたい」というアーティストから、番組へ寄せられたメッセージと演奏を2週にわたって紹介。国内外のトップアーティストたちが続々出演し、それぞれ自宅などで撮影したコメント動画や、“おうちライブ”で演奏を披露。音楽の力で「希望の灯」を灯し、エールを送る内容となっている。

第2回となる5月15日(金)放送回には、ラン・ラン(ピアニスト)、エマニュエル・パユ(フルート奏者)、パク・キュヒ(ギタリスト)、鈴木優人(指揮者・鍵盤楽器奏者)、 庄司紗矢香(バイオリニスト)、 グザヴィエ・ド・メストレ(ハープ奏者)、ジャン・ギアン・ケラス(チェロ 奏者)、仲道郁代(ピアニスト)、森麻季(ソプラノ歌手)が出演する予定だ。

仲道郁代 コメント

仲道郁代(ピアノ)

仲道郁代(ピアノ)

今、“なぜこのような、”というような人の力だけではどうしようもないようなことに、向き合わされている感覚があります。ベートーベンは、運命的なものとか、人知を超えたものとどう向き合うのか、生きるとはどんなことなのか、作品の中で問い続けていたように思います。その中でも、やはり悲愴ソナタは、一楽章にて哀しみとそれに抗う力、二楽章では、祈り、願い、三楽章では、決意、それも粛粛と淡々と、生きていく決意のようなものを感じます。聴いていると、その淡々と決意する、という心持ちに励まされるような気持ちがします 。

♪紹介楽曲:ピアノ・ソナタ 悲愴 第3楽章(ベートーベン作曲)

エマニュエル・パユ コメント

エマニュエル・パユ(フルート)

エマニュエル・パユ(フルート)

ツアーやコンサートをしたり皆さんの前で演奏したりできないことが辛くてたまりません 。 この状況が早く収束することを願っています。今は音楽を通じて一緒にたくさんの夢を見ましょう。夢を見させてくれる音楽がいくつかあると僕は思っています 。 フランスの作曲家クロード・ドビュッシーが書いた曲です。彼は晩年、一連のすばらしいソナタを書きました。みなさんのために少しだけ演奏したいと思います。近いうちに再び来日して、ステージで演奏できる日が来ることを願っています。

♪演奏楽曲:フルート、ビオラ、ハープのためのソナタ(ドビュッシー作曲)

グザヴィエ・ド・メストレ コメント

グザヴィエ・ド・メストレ(ハープ)

グザヴィエ・ド・メストレ(ハープ)

私はモナコの自宅でロックダウン中なので、ステージで演奏することやファンに音楽を伝えることができなくて辛いです。でも私たちは音楽を通じて旅をすることができます。そこでペルーの短い曲を用意しました。お聴き頂き、皆さんが笑顔になれたらと思います。

♪演奏楽曲:クスコのスパニッシュダンス(ペルー民謡)