21世紀のグールドと称されるドイツのピアニスト マルティン・シュタットフェルトが、2020年6月20日(土)20:00からオンライン配信による『@(アット)調布国際音楽祭2020』に出演する。

シュタットフェルトは、今年、1年半ぶりの来日を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により中止に。代わって、ビデオ配信でドイツの自宅から音楽祭に参加することとなった。演奏曲目は、ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」第2楽章より、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」、ヘンデル:私を泣かせてください(リナルドより)の3曲を予定。2020年はベートーヴェン生誕250年の記念イヤーにあたることから、オンラインリサイタルでもベートーヴェン作品をメインに演奏される。リサイタルのオープニングを飾る交響曲第6番「田園」第2楽章はリストのピアノ編曲版を元にしている。<小川のほとりの情景>が描かれる第2楽章は、双眼鏡片手に美しい鳴き声の鳥を探しながら森を散策した少年時代を思い出すお気に入りの曲だという。 

1児の父でもあるマルティンは、ドイツの学校の授業から音楽の時間が減っている事を憂慮しアウトリーチ活動を行っている。今年1月8日(水)〜10日(金)には、ベートーヴェンの素晴らしさを子どもたちに伝える企画アルバム『マイ・ベートーヴェン』を録音し、現在デジタル配信中だ。またリサイタル3曲目に演奏予定のヘンデル作品を収録したアルバム『ヘンデル・ヴァリエーションズ』も配信中で、7月29日(水)には国内盤が発売される。『マイ・ベートーヴェン』も8月5日(水)に国内盤発売予定だ