2020年6月20日(土)19:00よりイープラス・Streaming+にて配信される『角野隼斗×亀井聖矢 2台ピアノコンサート』プログラムと、角野、亀井両名によるプログラムノートが公開された。

公開されたプログラムは以下のとおり。

■演奏予定曲目

チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」 Op.71a (2台ピアノ)
バッハ:半的幻想曲とフーガ(亀井ソロ)
​ショパン:スケルツォ第1番(角野ソロ)
リスト:ラ・カンパネラ(亀井ソロ)
サンサーンス=リスト:死の舞踏(角野ソロ)
ラフマニノフ:組曲 第2番 Op.17(2台ピアノ)

■プログラムノート(抜粋)

▽チャイコフスキー/組曲「くるみ割り人形」

「眠れる森の美女」「白鳥の湖」と共にチャイコフスキーの三大バレエ作品に数えられ、このうち最後に作曲されたのが本作の元になったバレエ作品「くるみ割り人形」である。当時チャイコフスキーは、自作を演奏するコンサート企画していたが、手元に新作がなかったため、作曲中の「くるみ割り人形」から8曲抜き出して演奏会用組曲とした。

▽角野隼斗 note

19世紀後半まで、バレエ音楽は音楽家にとってそれほど重要なジャンルとはみなされていなかったようです。いわばバレエを踊るための伴奏の音楽(BGM)だったのです。しかしこの頃からチャイコフスキーの3大バレエをはじめとして、ストラヴィンスキーやプロコフィエフなどバレエ音楽の名曲が数多く誕生します。バレエは映画やミュージカルと同じく総合芸術であるため音楽単体として存在するわけではなく、踊りという形態との関わりが必ず存在します。それぞれの曲の踊りはどのようなものなのか、共に思い浮かべながら聴いていただけたらきっと楽しいと思います。

▽亀井聖矢 note

かわいらしく軽快な序曲、お菓子の精などをモチーフにした6つの踊り、華やかに最後を飾る花のワルツ。バレエ曲から編曲されたもので、どれも有名な小品ばかりです。原作では管楽器や弦楽器、ハープ等色々な楽器で表情を変えたり装飾が加えられていくところを、今回はピアノのみで表現していく必要があるので、どういう風に変化させていけば二台ピアノである点を最大限に活かせるかということを、お互いの音色を探りながら考えていきました。

 

全曲のプログラムノートは、角野の公式サイトまたはチケット購入ページでも確認できる。本コンサートのチケットは、2020年6月20日(土)23:59まで購入可能だ。