株式会社WARE(代表:岩井秀人)は、第3回「岩井秀人(WARE)プロデュース『いきなり本読み!』」を2020年8月1日(土)・8月2日(日)の2日間、本多劇場にて開催する。

「集まった俳優たちが、それまで読んだこともない台本の読み合わせを客前でする」という本企画。俳優は事前に演目を知らされず、当日ステージ上でいきなり台本を渡され、岩井から指定された配役・演出で台本を読むという趣向だ。

俳優の貴重な”本読み姿”を観られるとあって、過去2回の上演ではチケットは即日完売。その反響を受け「いつかやりたい」と岩井が願い続けてきた本多劇場での開催が第3回目にして実現する。

『いきなり本読み!』の名物が”意外すぎる”出演者の組み合わせ。出演は企画立ち上げ当初から岩井がラブコールを送り続けた荒川良々、岩井とは久しぶりの共演となるユースケ・サンタマリア、橋本さとし。そして日頃から親交が深く岩井の良き理解者でもある古舘寛治。また、黒木華、松本穂香は岩井作品初参加となる。2組の化学反応の妙も楽しみたい。

◆岩井秀人・コメント◆

岩井秀人

岩井秀人

今年の2月に産声をあげ、お客さんたちに「本番では見られない、稽古場での俳優の悪戦苦闘のあれこれ」を壮絶に見せつけ、大好評を得ましたこの企画。「何年かかけて、演劇の聖地、本多劇場でやりたい!やれたらウケる!」とのたまっておりましたところ、なんと早くも8月に実現してしまいました! しかも2日間!

そして今回も出演者がやべーです。「なぜ、OKした!!?」と、僕自身も思ってしまうようなメンツです。良々さんにはもう、去年の時点から「やりましょう〜〜!」と話していて、なかなかスケジュールが合わなかったのですが、今回我が企画悲願の初登場。間違いなく面白いです。ハイバイの舞台にも出てもらってますが、もう職人です。初見から凄いのは間違いございません。刮目せよ!

黒木さんは映像でもすっさまじいですが、舞台で見たときに、あの細い体からは考えられない「演劇力(あえて”エンゲキヂカラ”)」を感じました。顕微鏡にも耐えうる繊細さと「ヂカラ」。どんな工程で台本を立体化していくのか、一緒に目撃しましょう。ユースケさん。もちろん演じることに関しては、誰も文句はないと思う。ただ、それ以上に「その空間にいる多くの人々が感じていて、まだ言葉になっていないもの」を、めちゃくちゃ軽い一言にまとめて弾き出す、という天賦の才能があると思っています。なので個人的には、この企画のために生まれてきてくれたんじゃないかと。いらっしゃいませ!

橋本さとしさん。名だたる舞台を渡り歩いた、百戦錬磨の「ザ・俳優」。ただ、稽古場でのさとしさんは、ちょっと違います。たんぽぽみたいな人です。その「たんぽぽ兄貴」が、どのようにジャンバルジャンにたどり着くのか。ご一緒させていただいた舞台で、やや暗転で二人とも鳥目で一緒に舞台上で迷子になった思い出がございます。古舘さん。あちこちの現場で柔らかな揉め事を起こすスーパースター。もう20年近いお付き合いですが、お客さんの前で揉めたい。前提として、俳優さんとしてはもう200%信頼しています。

松本穂香さん。映像での安定した不安定な演技もとても魅力的でしたが、何の面識もないので、一か八かでオファーしてみました。なんとOK。勇敢すぎる! ただ、僕は勝手に「おもしろ」の方向性が似ているのではないか、と感じています。極々うす〜〜い邪悪さを感じてならないのです。想像つかず、期待大。といったわけで、僕もどうなるかわからず、そしてそれこそが「いきなり本読み!」の面白さなわけです。

みなさま、我々の悪戦苦闘と「それでも俳優が向かいたいところ」を、改めて観てませんか!? お待ちしております! コロナに関しては、本多劇場さんと一緒に、取れる対策は全て取って挑む所存です!

※なお、本企画は新型コロナウイルスへの万全な対策を行った上での実施となるため、今後の状況次第では、開催形態を変更する可能性も。チケットの発売日、価格等はWARE公式サイトとハイバイTwitterにて告知される(開催終了後、収録した映像を配信予定)