京都若手劇団<ツクネル tsukuneru>が、2020年8月に開始した『あなたのための演劇』創作・上演プロジェクトが目標支援金額を達成した。(9月15日現在達成度は 118%) 

これにより、9月18日(金)からツクネル tsukuneru の発表会『あなたのための演劇』を京都の人間座スタジオより配信することが決定した。ツイキャスにて公演ライブ配信視聴の予約が開始しており、 500 円(手数料込み)で10月2日(金)まで、いつでも上演映像を観ることができる。

ツクネルtsukuneru とは、京都を拠点に活動する、作って(つく)寝る(ねる)だけの生活を夢見る団体。2018年に演出家・劇作家・役者の西井桃子が代表となり立ち上げた。主に既存の日本戯曲を上演する演劇活動を行い、現在は各々のスキルアップや劇団の軸(テーマ)を獲得するために、演劇公演だけではなくコンテンポラリーダンスやラジオ配信など興味のある表現にチャレンジしている。

劇団代表の西井と劇団員の高橋あみか、山本魚からコメントを紹介しよう。

■代表・西井桃子コメント

皆様のご支援のおかげで無事にクラウドファンディングを達成しました。
ツクネルtsukuneru と繋がってくださった「あなた」のおかげで、私たちは今、安全に対面稽古を行うことができています。本当に、本当にありがとうございます!今作品は『あなたのための演劇』です。あなたを思って、あなたのために作っています。
ぜひ、劇場で、そしてライブ配信で、私たちのチャレンジを見届けていただければと思います。
私たちは今回も、劇場でお待ちしています!

■劇団員(役者)高橋あみかコメント

演劇ができなかった時期を経て、久しぶりに照明を浴びることとなりました。久しぶりの役者です、レアですよ。
自粛期間、いろんなこと考えました。この半年くらいで、言葉ばかりこねくり回し、肉体がどっかへすっ飛んでしまった私のような皆さん。本当にあなたはそこにいますか。ここはバーチャル京都ではありませんか。
宙ぶらりんになった私とあなたのために、少しずつ、繋がりと肉体を取り戻す
45 分です。画面越しでも、生で観ても、みんなにエコーするお話です。

■劇団員(役者)山本魚コメント

初めての人間座です。何回も観に来てはいるのに、自分が立ったことはないと思うと不思議な気持ちです。
今回の作品を作るにあたって半年の出来事を思い返してみました。自分の気持ちが追いつかないうちに状況がコロコロ変わり、気付けば家族という少し苦手なコミュニティしか残されていませんでした。また演劇が出来るようになり、そのときの気持ちも忘れかけていますがそれでも、今何が起きていて、私はどこへ向かっているのか、漠然とした感覚が残っています。